NOISY、KAMEEN、HIMAWARI、PANTHER、ANCHANGの順で入場。
それぞれに「２階ーー！１階ーー！！アリーナーー！！後ろのやつーー！！」とあおります。
会場はテンション上がりっぱなし。（＾＾）

NOISYは「アホのスイッチ入ったままかー！！」。
HIMAWARIは「ライブ終わった後に残尿感を残すことなく」というようなことを言っていました。

ANCHANG「呼んでくれてどうもありがとう！！」
「もうね。君らと、ここと場所を変わってあげたいですね。（ステージから客席を見ると）ものすごくいい景色ですよ！」とーっても嬉しそうなANCHANGです。（*＾＾*）

ANCHANG「いつもより変なMCは多かったですが、演奏とかSEX MACHINEGUNSのやり方は、最後の最後までいつもどおりだったでしょ？」会場拍手。（＾＾）

A「そういえばPANTHER、あの壊れた冷蔵庫どうしたん？」といきなりPANTHERへ話を振り
ます。

PANTHER「何年か前までは、自分もあまりそういうことを考えたことがなかった。でもここ数年で考えるようになった。」
「リサイクルショップをいうのを見つけた。」
「決められた日にゴミを出す」
（ANCHANGに『区役所とかに電話したことあるの？』という問いに）「電話したこともある。」

P「でも一番最初に言いたいことは、簡単に物を捨てるな、ということだーー！！」ということで
曲へ。

【リサイクル】

続けて

【ビール】
最後は「みなさんの健康を祈って乾杯！！」でした。

ステージや花道を走り回ってくれるメンバー。２曲が終わった時には息も絶え絶えです。（＾＾）

A「日本武道館広いですねー。」
会場のリアクションが今ひとつ薄いです。
A「広くないですか？あ！なるほどね。SEX MACHINEGUNSが使うと、日本武道館もせまく見える！！（笑）」今度は会場拍手！（笑）

A「ほんとかよー。（笑）けどまぁ、SEX MACHINEGUNSぐらい『はぁはぁ』言うバンドも珍しいですね。（笑）」「今回これ一周、何メートル？１５０？（と、舞台袖を見ます）」
それを受けてNOISYが「何メートル？（同じく袖を見て）かんとくー。何めーとる？」←この聞き方が可愛くってですね、あちこちから「可愛い！」という声が上がってました。（*＾＾*）
実際は１３０mくらいだそうです。

ANCHANG、黙っているPANTHERに向かって「おっさん！おっさん！」。
PANTHER「いや、同い年！」
A「あ、そう。（笑）どうよ？」
P「頭おかしなる。」
A「そう。（笑）みんなの顔、よう見えた？」
P「バッチリ！」

次の曲はということで、ANCHANGがでたらめなメロディーで「♪み〜か〜ん〜」と歌います。
会場大歓声！

ANCHANG「あの。この曲、ものすごくしょうもない曲やと思っております、僕自身は。」
会場「ええ！？（そんなことない、という声）」

A「いや、いや、音楽わかる人が聞いたらすぐわかると思うんですけど、簡単なんですよ、曲を作るうえでは。いや、演奏はわりと難しいですよ。でも曲っていうのは難しいとか、いい曲、とかではないと思うんですよ。」
「例えば、セックス・ピストルズは演奏がガタガタなんです。でも、セックス・ピストルズがやらなきゃ、意味がないんです。」
「HIMAWARIの大好きなモトリー・クルー。このバンドもはっきり言ってそんなうまくはありません。
でも、モトリー・クルー節はモトリー・クルーにしか出せません！」
ここでHIMAWARIがモトリー・クルーのドラムの人の（？）真似をしてます。

その時のANCHANGの言葉がなんか良かった。（*＾＾*）
「いやいや。真似はせんでええんや。お前は○○（←名前）じゃなくって、CLUTCH．J．HIMAWARIや。」

A「そう言って、今日も愛媛県出身のわたくしが、歌わせていただきます！ちゃんとカラオケで歌う時は、『みかんはいろいろっ！（←最後の『ろっ！』を音を上げてシャウトする）』ってやってる？」
会場「イエーイ！！やってるーー！！」
A「『愛媛のみかんはっ！』ってやってる？」
会場「やってるーー！！！」
A「歯茎も出してる！？歯茎ニヨ〜〜ン！！って。（笑）」
会場十分盛り上がったところで（笑）曲へ。

【みかんの歌】（ギターバトルありです＾＾）

もちろんEC２回目も、メンバーが退場してからすぐに起こるマシンガンズコール。




NOISY、KAMEEN、HIMAWARI、PANTHER、ANCHANGの順で入場。
NOISYは「次にここの会場を使う団体が、『なんだこの匂いは？』と思うくらい、汗でくさくしていけー！」というようなことを言ってました。（＾＾）


HIMAWARI「おーー！！」
会場「おーー！！」
H「ま。最後の最後までオレは『おーー！！』しか言えませんでした。なぜならそれがロックン
ロールだからです・・・ってそんな言い訳、なりたつかよーー！！」
と一人で切れるHIMAWARI、可愛いです。（*＾＾*）
会場からは「がんばれー！！」などの声援が。（＾＾）
するとHIMAWARIがまた「イエーーイ！！」
会場「イエーーイ！！」
H「今、おれはお前らにあおられて『イエーーイ！』と言いました。立場が逆転です！！」
と、ちょっとおかしなテンションのHIMAWARIさんでした。

ANCHANG、グッズのGジャンの袖なしヴァージョンの衣装で登場。
A「ヘヴィメタリックなGジャンで来ました。ちょっとアイアンメイデンチックでしょ？あ、日焼けの跡（二の腕に半袖の部分で２色に分かれてます＾＾）は見ないで。（笑）」

A「呼んでくれてどうもありがとう。」その後、ギターをちょっと鳴らしてみます。

A「今日も髑髏よしえは、ええ音しますねぇ。」それを受けてギターを少し弾いてみるPANTHER。
A「ええ音するやん。」
P「わがままガール！」
A「『髑髏よしえ』の方がええ名前やん！『わがままガール』って外人なん？」
P「一応。」
A「一応。（笑）」


ANCHANG今度は、サソリベースを持ったNOISYの方を見て、可愛く「さそりちゃ〜ん♪」
と。（笑）
A「こんな変形ギターを持ってステージに上がるバンドもSEX MACHINEGUNSぐらいですね。（笑）昨日もやりました。そして今日もやらせてもらいます。」
会場「おーー！！」と大歓声。

A「お前がそのベースを持ってくると、次の曲が何の曲がすぐわかってしまうな。（笑）」
N「いや。でもツアー中は『野獣になりたい』とかでこのベース使っとった。」
A「ああ〜そやな。じゃあ『野獣になりたい』かもしれんな。」
会場「ええ〜〜！？」
N「それでもOKやけど。照明の柴田さん怒るで。」会場爆笑。
A「あー、怒るな〜。（笑）」
N「そうそうそう。俺らには言わへんけど、監督が怒られて、後で監督に言われる。」
A（袖の方を見て）「監督横向いてるで。（笑）」

ANCHANG小声で歌います。「♪背後から〜」
会場「さ・そ・り！」
A「♪忍び寄る〜」
会場「さ・そ・り！」
A「なんでみんな知ってんの！？（笑）おっかしいな〜。（笑）」会場爆笑。

A「いやいや。今日はいい意味で、フルメンバーが勢ぞろいしておりますので、やってみますか！」
私は未確認なのですが、客席にSYPANとSUSSYが来ていたのでしょうか。（＾＾）

【SCORPION　DEATH　ROCK】
この曲だったでしょうか。（EC３の「全国大会だったかも？＾＾；」）花道までギターソロを弾きに行ANCHANGは、次の歌までにセンターまで戻れませんでした。
それを目で追っていたNOISYがニッコリ笑って、すかさずANCHANGのパートを歌ってました。
今このステージの上でそれができたのはNOISYだけだなぁ、とその二人の絆に感動。（*＾＾*）

続けて【ONIGUNSOW】【GERMAN　POWER】

日本の魂、東京パワー。東京パワーのやりすぎでオレのケツから「ヘビメタ」。でした。（＾＾）

気づけば２階席の席が空いているところに

の垂れ幕が。（；；）

時計はもうすぐ９時１５分を回っています。私はこのあたりから泣きながらのマシンガンズコール。「呼ばれたら出て行く」と言ってくれていた言葉に、終わりの時がやってくるのです。
公演の終わりを告げるアナウンスが流れ続けます。




メンバー一斉に出てきてくれます。会場、悲鳴のような歓声。会場のみんな、涙を拭きながらも、必死に舞台の上のメンバーを見ようとしています。（；；）

ANCHANG「両サイドに文字があるの見えましたか？・・・愛してるよ！！」
会場「キャ〜〜！！」

A「SEX MACHINEGUNSファイナルでございます。一瞬、バラードなんかやったほうがええんちゃうかなぁ、と思いました。が、楽屋で言ってたんですが、SEX MACHINEGUN的には、それは間違いだと思います！気持ちは『洗濯してね』とか『刺身と山葵』なんですが。（笑）」
「これは、自分たちにもカツを入れるという意味で、そういう時は決まってこの曲で。」
会場大歓声。

A「赤い照明ってありますか？」
会場「おーー！！」
ステージ上に赤い照明が照らされます。

【American　Z】
盛岡でも聞きましたが、痛いくらいに気持ちが届きました。この歌詞はメンバーの言葉であり、マシンガーの言葉でもあると思います。。。

演奏後、
ANCHANG「武道館で『American Z』。深い意味があるようで、緊張しました。全会場で言うてきましたけど、解散しますけど、SEX MACHINEGUNSは次のステップに上がるために解散します。何にもさみしいことはない。むしろええことです。」

A「僕がリーダーやからってえらそうに聞こえたらごめんなさい。ここにいる僕自身も、NOISYもHIMAWARIもPANTHERもKAMEENも。そして、SPEED STAR SYPAN JOEも、SUSSYも・・・全部ダメなやつです！！鼻くそみたいなやつでした。」
「だけども！自分の意思を持って、『ああしたい、こうしたい』と言うようになりました！これはさみしいことではなくて、絶対に喜ばしいことだと、僕自身は思っております。 」
会場泣きながら拍手。（涙）

A「勝つまでやって欲しい。『勝つ』っていうのは、成功するとか、うまくいくことではないです。勘違いせんといてください。『自分自身に勝つまでやれ！』ということです。」

A「努力したから、ええ結果が出るとは思ってません。でも努力するとか、思いっきりホントにがんばったら、試合結果で負けても『後悔』はしないと思います。やるだけのこともやっていないのに負けてしまったら、あとでグチグチ文句を言うでしょ？それは僕は大嫌いです。やれるとこまで、オレも含めて全員、やって欲しいと思っています。」

A「そんな時に一番似合う曲はーーー！！！アニキーー！！！」

N「いちについてーー、よーいスタート！！」で曲へ。

【全国大会】

時間は９時３０分を回っています。曲が終わってメンバーがはけても、公演終了のアナウンスに負けまいとするように、悲鳴にも近いマシンガンズコール。




メンバー一斉に出てきてくれます。
ANCHANG「会場使用時間が過ぎています。ですが・・・。SEX MACHINEGUNSが
『SEX MACHINEGUN』をやらんで締まるかいーー！！いくぞーー！！」

ここで「ちょっと待ってくれーーー！！」のスタッフの声が。
「マシンガンズが小さい会場からこの武道館まで、同じライブをやるように、俺らも最後の最後までやらせてもらいます！スタッフ集合！！」
スタッフが出てきて、メンバーはステージの前の方に押し出されます。メンバーはどうしたらいいのかとオロオロ。

スタッフ「オレらの気持ちだと思って聞いてくれ！マシンガーのみんなも同じように思っていると思います。いくぞーー！！」

と、ぐるりと会場を囲む壁にかかっていた垂れ幕が少しずつはずされ、それが読みあげられていきます。
（↓文章は正確ではないと思いますが、このようなニュアンスでした＾＾）







HIMAWARIがドラムを離れていたためこの言葉の後スムーズに曲には入れなかったのですが、「俺たちが」からしきりなおして、


【SEX　MACHINEGUNS】

メンバー、スタッフ、マシンガー、の一人一人が「SEX MACHINEGUN」。
全員合わさって「SEX MACHINEGUNS」。
第３期マシンガンズの最後の饗宴です。

曲、最後のANCHANGのシャウトは「ありがとーー！！！」でした。（*＾＾*）

ANCHANG「ありがとう！！」「SEX MACHINEGUNSのスタッフ。もう、全然だまってこんなことするんですから・・・」会場拍手。

A「スタッフのみなさんもどうもありがとうございましたーー！！！スタッフのみなさんは、まだこれから機材の搬出とかあって、それが終わるまではツアーの終わりにはなりませんが、とりあえず本当におつかれさまでしたーー！！」
「そして、今日ここに。もちろん、今日来たくても来れなかった人もいると思います。でもSEXMACHINEGUNSみたいなアホなバンドを、好きで応援してくれた人。ありがとう！！今日来れんかった友だちには、SEX MACHINEGUNSがよろしく言っていたと伝えておいてください！！」

「もう今さら、解散してからどうこうとか言いません。いちいち。口で言うのはめんどくさいですよ！見といてください！待っててください！！絶対帰ってくるからなーー！！」

「愛してるぜーーーーー！！！！！！」の後、「ANCHANGでーーーーす！！！」とシャウト。
舞台の上では、最後の最後まで、「ANCHANG」を貫き通したANCHANGでした。。。（＾＾）

（私はよく見ていなかったのですが、この言葉の後、先にはけようとしていたANCHANGを舞台上に引き止めたのはHIMAWARIだったようです＾＾）


NOISY「スタッフのみなさん、ホントに楽しいひと時をありがとうございました！そしてここにいるみなさん！よくぞ来てくれました！ありがとうございました！！」

「まぁ、こんな感じで、とてもアホなオレです。さぞ心配してくれている人がたくさんいると思います。けど、そういう心配は、まったくの無用でございます！！オレはしょせんアホです！！
できないやつです！！そんなん当たり前ですよ。まっすぐ進めません。ぐにゃぐにゃとわけわからん方向へ行っちゃいます！！でもそれがオレの生き方です！！」

「ということなんで、これからどうなるか自分でもわからんけど、オレはオレらしく自分というものを大切に、がんばって生きて行こうと思います。」
「というわけで、いつ！！・・・いつごろやろなぁ〜。・・・とりあえず、こんな会場（武道館）、立てないのは当然！もし立てたら偶然！！」会場爆笑です。ANCHANGも笑ってました。（笑）
「これからもアホ丸出しで生きていきます！！」で締め。


PANTHER「今日はありがとうございました！！」
会場「ありがとーー！！」
P「スタッフのみなさん。感動しました。いや、感動っていいですね！みなさんが心に感動を与えてくれました。僕からもみなさんに感動を与えられていたら嬉しいです。」会場拍手。
P「過去を振り返るのは嫌いなので、未来だけを見て生きていきます。またどこかでお会いしましょう！」


KAMEEN。言葉に詰まってしゃべれません。突然ANCHANGから、「KAMEEN！！マスクを取れ！！」のお言葉が。KAMEENマスクを取ります。

A「KAMEENは最後までサポートメンバーではございましたが。KAMEENはマシンガンズに入ったころ、ハッキリ言ってものすごい素人以下のやつでした。ステージに立つと足がガクガクして、『大丈夫かー？』って言ったら『う〜〜』って言ってました。で、そんなに緊張するんやったらマスクをつけなさい！そして鏡をみて『オレはKAMEENや！』って自己暗示をかけなさい、と。そしてKAMEENは仮面をつけて今までずっとがんばってきました。
しかし！！・・・もう（マスクは）いらないでしょう！！」

KAMEEN「（涙でつまって言葉がなかなか出ません）ホント、いろいろ、助けてくれたメンバー、スタッフのみんな。そして、僕はサポートという立場だったけど、応援してくれたマシンガーのみんな。本当にありがとうございましたーーー！！」


HIMAWARI「イエーイ！チ○○の皮と手の皮が擦り切れるまでロックしようぜーーー！！
ありがとう！！」
「いつもならオレのつたないヘビーメタルシャウトで締めくくるのですが、ここはバンドの創設者でもあり、最長老の安藤弘司くんに代わります！」と、ANCHANGの手を引っ張り
ステージの中央へ連れてくるHIMAWARI。

HIMAWARI「みなさんの健康と幸せ、そして俺たちのご多幸とご繁栄、そして日本の未来永劫続く発展を祈って！ヘビーメタルシャウトを取り仕切ってもらいましょう。安藤弘司くんです！！」


ANCHANGの音頭で「ヘビーメタルシャウト！！」
全員「Na〜〜〜〜〜〜〜〜！！」


拍手と万歳三唱。彼らは、最後の最後まで彼ららしく、去っていきました。
それから場内のアナウンスがとある中でもマシンガンズコールは止みませんでした。
が、メンバーが出てくるということは一切ありませんでした。会場スタッフの人の再三の「終了」の言葉により、みんなポツポツと会場を去り始めました。

スタッフの横断幕の言葉と、「AmericanZ」にこめられた思いが、本当にすべてだと思います。
私がマシンガンズと出会えたことによって生まれた幸せ、勇気、感謝。
気持ちがあふれすぎて、どんなふうにしても言葉にして表現できないし、伝えることもできない。
けど、ちゃんとメンバーにも伝わってるんだと思う。わかってくれてるんだと思う。

友人の「マシンガンズほど、メンバーとファンが相思相愛なバンドはいないと思う」という言葉が思い出されました。

これからもずーっとずーっと。私も「自分自身に勝つ」ことを目標に。
胸を張って「私はマシンガーだ！」と言える人間でありたい。

よーし！！がんばるぞーーー！！！！（*＾0＾*）


最後まで読んでいただきましてありがとうございました。m（ _ _ ）m


２００６年現在、ANCHANGが立ち上げた「第４期SEX　MACHINEGUNS」として、メンバーの入れ替わりもありながら活躍しております。（＾＾）
ライブハウスを中心に、全国ライブ活動中。（海外進出もアリ＾＾）
シングル「出前道一直線」「サスペンス劇場」「愛人２８」（ON SALE）
アルバム「HEAVY METAL THUNDER」「LIVE for NANA〜only １ tribute〜参加」（ON SALE）
「MADE IN USA」(2006.2.8.RELEASE)