「Harmony of Winter」コンサート 感想  12/25,26 京セラドーム

★★★ セットリスト ★★★
 Overture
 真冬のパンセ
 雨のMelody
 ビロードの闇
 Rocketman
 Harmony of December
 
 ― MC ―
 
 iD−the World of Gimmicks−
 藍色の夜風
 星のロマンティカ
 Get it on(光一ソロ)
 Prental Advisory Explicit Content
 百年の恋(剛ソロ)
 - so young blues 2006 -(光一ソロ)
 Friends
 99%LIBERTY
 
 ― MC ―
 
 孤独の街角
 Black Joke
 Love is the mirage...(剛ソロ)
 futari
 硝子の少年
 ボクの背中には羽根がある
 Anniversary
 Love is...〜いつもそこに君がいたから〜
 Night+Flight
 
 ― EC ―
 雪白の月
 買い物ブギ〜たよりにしてまっせ
 Harmony of December
 

●●●


コンサートでした。(*^^*)

それぞれのソロの成長・進化をへて、2人で手を取り、さらにもっともっと高いところへと、キンキを導いてくれました。

2人の愛。
そして2人から投げかけてくれる愛。

この2人が、
MAに、バンドメンバーに、ダンサーさん、スタッフさんに、
どんなに愛されているかわかるから。

そして2人が、

これまで歩んで来た道のり、
今歩いている道のり、
これから歩いて行く道のり、
そして、
そこで出会ったすべての人や感情に、深い感謝と深い愛情を感じていることがわかるから。

だから私たちファンも、愛されているなぁ、ということがちゃんとわかる。(*^^*)

私たちの方こそ、
広い宇宙の中で、今この時に2人に会うことができたこと。

本当に、本当に幸せです。

●●●


◆今のキンキだからできること◆

今回の構成は、いつものように
音楽のジャンルで並べられたもの。
それを
歌っていた時間軸で並べられたもの。

そして、1番ファンを泣かせてくれたのが、
「出会い」「2人」「生きていく」「飛翔」というようなキーワード(歌詞)を軸にして並べられた構成です。


「なぜ
生まれたの なぜ出会ったの」
の数ほどいる人の中で偶然出会い恋に落ちたよ」

「同じ
季節の中で 今君と生きていく
「同じ歩幅で
二人生きていこうよ 過ぎていく季節を確かめ合って」
「君との日々に ボクは生きているよ」

「ぼくの
心の咲く花
2人で過ごした日々はやがて花を咲かすだろう」
「幸せの
いつか咲かせたい君と二人

「ずっと君と
生きていくんだね」
「体中で感じた答えは
手を繋ぎこの道を歩くこと」

「ふと気づけば いつも隣で笑ってる
君を支えたい いつも君の側で
ここに居るよ いつも側に居てよ」
「その笑顔が見たいから そのまま
側に居させて

「こんなにも誰かを
愛しく思えること 誇りに思う」
「こんなに優しくなれたのは
君がいたから
「今
幸せに触ったみたい」

「どんなつらい
未来がきても 2人だったら乗り切れる
2人過ごした日々が 僕を支えてくれる

未来はいつもこのの下で」
ふたり自由 宇宙(そら)を描きだす」
「あの
星空の果て キミを連れてく

「君を抱いて
空も飛べる
どんな夢も かなう気がする」
遥かな世界ふたりだけのもの」
羽ばたいて 永遠よりも彼方へ

「時を忘れ
ふたりで 行こう Night Flight


スクリーンや曲紹介で、すごくわかりやすく表現してくれているところなどは、ある意味見え見えではあるんだけど、でも
「伝えたい!」というキンキの一生懸命な気持ちが伝わってきて、胸きゅううぅぅ〜〜なのです。(>_<。)
ええ。ずーっと彼らを見てきたファンは、もう涙なしではいられません。(;_;)

また、今回の2人を見て「こんなに歌がうまくなったんだー。(>_<。)」とか、「こんなことができるようになったんだー。(>_<。)」っていう場面がたくさんあって感動の連続!

「こんなことができるようになったんだ!」の中で1番びっくりしたのが、
2人の「キンキの中でのソロ」の位置づけです。
正直これは、「I album」を聞いた時に、1番心配で、1番想像がつかなかった部分でした。

けれど、
キンキの中の2人のソロは、ケリーでも座長でもなかった!!(^‐^)
ちゃんとキンキだったんです!!

特に私は、
剛さんのソロを見て、「ああ、やっとキンキのソロに戻ってきてくれた!(;_;)」って、すごく懐かしかったです。
これまで模索して模索して、「ENDLICHERI」という場所にたどり着いたおかげだなぁって。ケリーとは違う「キンキの堂本剛」でいることへの迷いがなくなっているように、感じました。

ちなみに、
キンキソロの光ちゃんは、カッコいい中にもどこか幼さが残っていて、やんちゃで、光ちゃんの最後の挨拶にもあったんですが、肩の力が抜けるから、はしゃげる!っていう感じなのかも。(^‐^)

それからもう1つ、これも新しいソロの形だと思ったのが、お互いがソロで歌っている時に、もう1人もステージの上に立っていたこと。
それは怒濤のロックナンバーメドレーでの、「百恋」「ソーヤン」での場面。(^^)

これまでソロは、お互いの領分として足を踏み入れなかった場所。
けれど、その場所の中へたとえ踏み入ったとしても、
「ソロの確立」のさまたげにならないという距離感をつかんだんだな、と。

注目は
歌っていない方のキンキさんでした!!
もうノリノリで、口ずさんじゃったりして。(^‐^)

あーもう!
お互いの1番のファンは君たちだよ!!(*>_<*)


…ってジタバタできます。(笑)

◆私的見どころ◆
まずは、改めてキンキの楽曲のクオリティの高さに驚きました。
出てくる曲出てくる曲に狂喜乱舞という感じです。(*^^*)
「この曲!」
というだけで
「この曲をキンキが歌う!」というだけで、そこに人の心を動かす、すごい力が働くんですよねぇ。(^‐^)

今回の曲の中で、目が疲れるほどガン見した1番の曲は、
「孤独の街角」「Black Joke」の流れでした。
なんでこんなにツボっているんだろう、と考えると答えは簡単。(^‐^)

@2人がずっと一緒にいる
A2人が踊っている。しかも振りがカッコいい!!(剛さん踊ってます!!)
BバックのMAとのフォーメーションがカッコいい!!


もうこれは、
舞台全体をガン見&脳内録画必至です!!
ここから続く剛さんのソロも、剛さん踊っているんですよー。(^-^)

「孤独の街角」の降りは、ミラコンの「Take me to...」に通じるものがあったかな。
上半身を固定しながら、力を抜いて踊るこの手の踊りは、光ちゃんすごくカッコいいのだっっ!!(*^^*)

それから、
「Night+Flight」光ちゃんが、おそろしく可愛いかった!!
上を向いて手を広げている姿が、まさに天の星を仰いで風を感じている感じです。(^-^)
そのまま“ぴょんこぴょんこ”はねるものだから、可愛さ10割り増し♪
こんな生き物を1人で「Night+Flight」させたら危険よ!・・・なんてあり得ない心配までしてしまうほどでした。(笑)

◆コンサで一番印象の変わった曲

ダントツは
「futari」でした!!
CDだけ聞いて「暗い曲」とか言ってごめんなさい。参りました!m( _ _ )m

光ちゃんがどこかの雑誌で、剛さんに渡されたこのメロディーを
「心地良い」と表現していたのですが、それが納得!!
2人の「音楽に身をゆだねている心地良さ」が伝わってきました。(*^^*)

淡々と進む中で、気がついたら
クライマックスへの流れに飲み込まれる曲調は、剛さん作曲の醍醐味。
ラスト二人で一緒になって、ストリングスも入って盛り上がるところは、鳥肌ものです!

2番目に印象がぐっと強くなったのは
「Harmony of December」です。
バックダンサーさんの振り付けが素敵で、素敵で!!(*^^*)
手話を入れてあるのかな?
手話の意味を知らないものにとっても、伝わるものがある、胸にグッとくるダンスでした。(^‐^)

◆二人のソロ◆
「Get it on」

屋良っち振り付けの光ちゃんソロ。
全体的な雰囲気としては、
カッコいいのに、どこか可愛いところがあるというか、茶目っけがあるというか。(^‐^)
さすが屋良ちゃん!光ちゃんの見せ方をわかってるー!!(*>_<*)
っていう感じです。(笑)

「あー、屋良ちゃん。この振りを入れてくれたんだね。」と思ったのが、体は客席に対して横向きなんだけど、目線&顔は客席に向ける振り。
「Temparamental fool」ちっくにね。(^-^)
しかも前に(客席から見て横に)進んでいくところとかGOODだったなぁ。(*^^*)

みんなで真ん中に集まって右から左、左から右へ手を上げていく振りも可愛いなぁ。
大阪公演では、この部分を
あおってくれていたんだけど、「双眼鏡でガン見中です!すみません!(>_<)」と毎回心の中で謝っていました。(^^;
光ちゃん、この曲は「行け行け」で盛り上げたかったんだよね。(^-^)

細かい動きから、急にゆったりとした動きになる
「♪手を伸ばし」のところも好き。
この曲は他にも、細かいツボの宝庫なんですが、繰り返しが少ないので覚えられなかった。(涙)
おそるべし、屋良っちの振り付け・・・(^^;

「Love is the mirage...」
剛さんソロは、こう
「苦悩する大人の男」の魅力というか、フェロモンがぷんぷん出ていました。
ここはバックについているパナと屋良ちゃんがまた素敵なんだ!(*>_<*)
こう、胸をかきむしられるような
「苦悩のダンス」が、剛さんの艶のある歌声にシンクロしてたまりません!
特に屋良ちゃんの野性的な髪型が、この曲の雰囲気とあいまって、心臓をい抜かれますねぇ。(*^^*)

あら。2人のソロを語ると屋良ちゃん讃辞になっちゃった!(笑)

◆圧巻の歌声◆
通常版にしか入っていませんが、やっぱりやってくれたんだー!(;_;)って嬉しかったのが
「Love is...〜いつもそこに君がいたから〜」です。

剛さんが、声の調子が良くなくてファルセットを使えなかったのか、わざと強い声を出したかったのかわかりませんが、2人とも、声を出すのが難しい音域を
、「必死」になって歌ってくれている姿が、最高にセクスィ〜でした。(*^^*)
なぜか光ちゃん。この曲だけずば抜けてうまいんですよね。(笑)

アンコールの
「雪白の月」は、もう反則!!(*>_<。*)
去年、あんなに好評だったから今年はないかな、と思ってたんですが、「またやってくれたんんだー。(;_;)」って。

愛されてるなあぁ、私たち。(*^^*)

◆衣装◆
衣装は、ペルシャ絨毯(by北海道のgさん)以外は、だいたい気に入りました。

あ、剛さんのソロのあたりはかなり微妙かも!?
いや。あの関西のおばちゃん風味の妖しさがいいのか!?(笑)
でも、
剛さんの帽子は取って欲しい〜〜〜。(切実)
あれは、きっと
「光ちゃんに触ってもらいたいがためだけにかぶっている」
に一票。

衣装のこまかいツボはよく覚えていないのですが、衣装にこんな感じの色
が入っていたのが、すごく素敵だったな、と。(ミラコンでは、こんな爽やかな色が見られませんでしたものね・笑)
曲の雰囲気と相まって、衣装の配色と、セットの照明とのバランスが絶妙でした!(こんな色
とのバランスも^^)

本編ラストの赤色が効いた衣装は、
光ちゃんの腰のラインをわざと残してあるところが、「衣装さん、わかってる!!(>_<。)」という感じです。(^-^)

アンコールは「王子ーーー!!!!(>_<。)」
・・・でしょうかね。(笑)
結婚披露宴の衣装とも言えるかな!?(笑)

◆2人の様子♪◆
2人とも元気で、それはそれは
幸せそうでした。(*^^*)

最初のMCは、光ちゃんが
剛さんのペースにかき回されるのが、くすぐったくて、嬉しくってしょうがない感じでした。(*^^*)
そんな剛さんを見て、
「剛って、すごいなぁ。」って、光ちゃんがしみじみ言うもんですから、剛さん照れちゃってましたよ。珍しい♪

そう。
剛さんがすごくストレートにしゃべっていましたねぇ。
いつも、どちらかというと、わざと核心をはずすように、遠まわし遠まわしにしゃべるものですから、時々光ちゃんが真に受けてすごく寂しそうに見えることがありました。(でも、そんな剛さんでも好き好き!というモードは変わらない、みたいな・笑)

けど、今回の剛さんはストレートでしたねぇ。
剛さんが変なこと言って、光ちゃんが
「どこで笑えばいいのか・・・」って言ったら、「おまえが笑わんでどうすんねん!」ですって。
他の
誰が笑っても、光ちゃんが笑わないと意味ないんですよねぇ。(*^^*)

2回目のMCでは、その言葉通りというか、いつもの通りというか、剛さんの言葉に光ちゃんだけが大爆笑してました。
光ちゃんも
「今、この中で一番ウケてるのは俺やわ。」とか言いながら、身をよじって、時には床に崩れながら笑っていました。(*^^*)

剛さんは「そっち系」ネタにもバンバン入り込んで、びっくりですねぇ。(笑)
光ちゃんが
「あれ?そっち系?」みたいなことを言うと、剛さんったら「今までわからんだんか。そっち系の匂いぷんぷんさせとるっちゅーねん。」と、きっぱりすっぱり言ってました。(笑)
それを受けた光ちゃんが、剛さんをじーっと眺めて
「あー、でも剛さん、男にモテそうですよねぇ。」と言ったら、「俺がどんだけ男にモテてるか知ってるか!?」というようなことを、力説してくれてましたわ。(笑)

MC以外の2人の様子で。
はい。これ初日の醍醐味ね!

愛コンタクトの多さ!!(*^0^*)

でも、花道やトロッコに乗る時に、
剛さんはかーなり光ちゃんを凝視しているんですが、ふと光ちゃんの方を見ると剛さんに背中を向けているんですね。

き、気づいていませんよ、光ちゃん。(^^;

っていうか、
光ちゃんは剛さんに見つめられているのが「当たり前」という感覚なんだったりして。(^^;

対して光ちゃんは、初日ということもあって、ぶっ飛んじゃっているから、立ち位置の確認の時ぐらいしか、剛さんのこと見ちゃいねー。(笑)
(これも、「剛さんが側にいる」ということに安心しきっている姿だと思います♪)
曲中で剛さんを見ていないので、MCになると
「あ、剛がおる。」「剛や、剛や。わーい。」という心の声が聞こえてきそうなほど、光ちゃんの視界に剛さんしか入らなくなるんだろうな。(*^^*)

剛さんの大ジャンプを光ちゃんが見ていなかったものだから、剛さんスネスネでした。(笑)
「おまえ、あのジャンプを見ていなかったのか!」
そしてまたもや、
「お前が見やんでどーすんねん!」だそうですよ。(*^^*)
「一日に1回しか出ないジャンプを・・・。お前がそんなんでは、もう飛ばれへんかもしれんな。」って。(笑)
でも剛さん。終盤でセットに駆け上がってジャンプジャンプしてくれていたもんだから、光ちゃんも続いてジャンプ!!
でも光ちゃんは、1回目のジャンプに失敗しているんですけどね。(笑)
ズボンを
「いつもより下にはいとんねん。」「だから、思ったより足があがらんだ♪」と、ちょい腰パンを報告してくれていましたわ。
2回目は台宙を決めていましたよ!

最後の挨拶は、2人とも「あれ?泣くのかな。」っていうぐらい、いつもと雰囲気が違ったかもしれない。
だいたい私が、ダダ泣きでしたからね。(笑)

それから、前日のリハ後は、光ちゃんはMAとトランプゲームだそうです。
剛さんがご飯でも行こうか的雰囲気になっていたそうですが、
剛「光一は?」スタッフ「あ、『大貧民』です。」だったそうですよ。
初日後は、ちゃんとみんなでご飯に行ったのかな〜。(*^^*)


●●●

◆キンキという宇宙◆

「過去、今、未来」という時間軸と、「宇宙」という空間をミックスさせた今回の構成の発案は剛さんなんでしょうか。(^-^)
今、1/2コンに寄せた剛さんのメッセージを思い返すと、また今回のコンサートが一層形を持って、私たちに訴えかけてくるものがあるなぁ、と思います。

「僕らは繰り返す」
「光る一つの星と 宇宙となり」
「重なり輝く為に」


ああ、ホントだね。(^-^)
それぞれが、「ソロ」の場所に立って前へ前へと進み続けるのは、こうやって二人が重なって創りだす宇宙を、より輝かせるためなんだね。

「恋の神は」
「未来の鍵を」
「落としてくれる」


2人が美しく素敵な輝きを放っていれば、どんな未来の扉も開くことができる。

だから「Kinki Kids」は、「2人でいる」そのことだけで、こんなにも輝いているし、素敵だし、感動を与えてくれるんだろうな。。。(*^^*)

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以上、最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。m( _ _ )m

10周年記念イベント。
むちゃくちゃ期待しています!!






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