★すばるくん
パッと思ったのは、「（堂本）剛さんと同じ匂いをぷんぷん感じる！！」ということでした。（笑）

作詞の言葉の入れ方とか、音楽的な方向もそうですし、こう「ウソをつけない」感じがね。（笑）
「もうちょっと他の言い方があっただろうに、そのまま言っちゃう！？」みたいな。
きっと、それを「良し」とする人もいるだろうけど、誤解を受けて厳しい評価をもらうこともあるんじゃないのかなぁ･･･って、余計な心配をしてしまった。（＾＾；

でも、そこはやっぱりメンバー愛だよね。
フォローという形とも少し違うんだけど、少し我慢をさせる時もあれば、わざとあっさり手を離して好きにさせておく時もあるような感じを受けました。

特にどのあたりで感じたかと言うと、横山くんの誕生日ということで、「パーマン」の歌を横山くんが歌うか、歌わないのか、それともみんなで「かえるの歌」を歌うのか、と「次、どうする？」とMCがちょっともたついた時があったんですよね。
で、村上くんが「すばるはどうしたい？」と聞いてみると、ズバッと「（次の）スタンバイしたい。」とおっしゃられました！！

それを聞いて、「すげ〜。（笑）」って思いましたね。（＾＾）
横山くんの誕生日というサプライズ空間も、お客さんの盛り上がりもすべてすっ飛ばして、「言うねーっ」て。（笑）

次はすばるくんと安田くんのユニット曲だったから、気持ちはわかるんですけどね。
そこは、次の曲にかける「プロ意識」だったと思います。
でも、もうちょっと「言い方はあった」と思うから、損してるよなーって。（＾＾）

でも、結局、ちゃんとすばるくんも入って、かえるの歌の輪唱をみんなでやっていましたけどね。
本当に１人でハケられたらどうしようと思いましたが（実際にハケた人を見たことがあるので＾＾；）、このメンバーに守られている限り、それもOKなのかも、なんて思いました。（*＾＾*）

★錦戸くん
錦戸くんは、SHOCKでのイメージしかなかったので、ずいぶん「大きくなったなぁ」「カッコいい男の子に育ったなぁ」という印象だったような気がします。
お手振りの時も、クールな印象。

実は、コンサートの本編の印象は、あまりないんです。（＾＾；
で、私がコンサートの錦戸くんで１番印象的だったのは、∞レンジャーの中でアドリブを振られたり、ストーリー上、絶対に反論や抵抗ができない場面で、予定にないちょっかいを出された時のリアクション。
半笑いの困った顔が、もう、べりぃべりぃきゅーと！！（*＾＾*）

うわー。結構プライドが高そうな錦戸くんが、エイトのメンバーの中ではこんな表情をするんだな〜って。（＾＾）
バラエティ番組などを見ているとわかることですが、前述の通り私の中ではSHOCKの錦戸くんしか知らなかったもので、すっっっごく意外で、新鮮で、とっても魅力的に感じました。（＾＾）

★丸山くん
印象は、「やさしくて、温かいお兄さん」という感じでした。（＾＾）

「ホシイモノハ」で、外周の通路にしゃがんだまま、スタンドのお客さんを見ながら歌っていた時があったのですが、その目が、表情が、本当に慈悲深かった！（笑）
小さい子どもを見る目も、本当にやさしくって。（*＾＾*）
「MAGIC WORD」にもにも、その味が出ていたように思います。

でもビックリしたのは、なんと言ってもベースソロ！
ベース１本で、一つの世界を作ってしまえる人が、ジャニーズにいたのか〜って！！　（TOKIOのライブはずいぶん昔に行ったっきりなので、山口くんのベースはちゃんと聞いたことないんです）

しかも、もっと驚いたのは、私が聞いた（’０８．５月）４日と５日では、まったく違うパターンのソロだったこと！！
ええ！？これアドリブ〜〜！？その場の雰囲気を読んで変えていっているのかなぁ。
いや。もしかしたら２パターン作ってあるのかもしれないのですが。（＾＾）

４日に１回見ただけだったらそこまで驚かなかったかもしれないですが、５日にまったく違った方向から来られた日にゃあ、参りました！！m（ _ _ ）mな気分でした。（*＾＾*）

★安田くん
安田くんは、お手振りも、ダンスも、ギターもすっごく印象に残った人です。

ダンスは、思わず「見てしまう」っていう感じだったかな。（*＾＾*）
「KYO TO KYO」で、はっぴみたいな服を着て、ぴょんぴょんとリズムを取っていた記憶が一気に蘇ってきましたね。

お手振りがねぇ。もう、こちらがおじぎでもしたくなるぐらい、丁寧でね。
ニコニコニコーーって音がするぐらいのスマイルで、ちゃんと一人ひとり対して、手を振って周ってくれていたように感じました。
丸山くん同様、客席の小さい子には、特に反応してくれていた印象があります。

で、彼もギターですよね！！
これもビックリ！！
何が気に入ったかって、すっごく音が「正確」だったんですよ。

「ちょっとぐらいズレたってOK」と言って「ノリ」って片付ける感じには、ほど遠かった！
かと言って、ギチギチに固かったわけでもない。
でも、特に「音程」に関しては、「ここは絶対に守る」という線が固かったように思います。

世の中には、カッコだけつけて、演奏ぐちゃぐちゃ、「おいおい、チューニングしてくれよ･･･」っていう人も結構いたりする中、安田くんの堅実さは、本当にカッコ良かったと思います。（*＾＾*）

★大倉くん
SHOCKで散々大倉くんを見て、結構近い距離でも見たり、ありがたくも、どこから来たのかとマイクを向けられ、「最後までごゆっくりお楽しみくださいね。（にっこり）」と話しかけてもらったにも関わらず、まったく大倉くんにピントがあってなかった私が、ドラム姿を見て一目で陥落。（笑）

うわー！！何ですかあれ！！？？（*>_<*）

今まで、いろんなドラムの方を見てきましたが、ドラムを叩いている姿にきゅんと（←死語？）キタなんて初めてですね！

なんていうか、ホント、せくしーと言いましょうか、フェロモン振りまいていると言いましょうか。
４日の日に、大倉くんがドラムを叩きに入ったら、ずーっと双眼鏡で覗いているお姉さん方がたくさんいらっしゃいまして、「私も見たい！」と思ったのですが、そうするとコンサート全体が見えなくなる！と我慢しました。が、５日の日にはあっさり双眼鏡隊に入りました。（笑）

大倉くんのドラムは、力の抜き方が上手だなぁ、と思います。
全部が全部がむしゃらに叩きまくるんじゃなくて、緩急の付け方が上手。
もちろん練習しているのもあるんだろうけど、たぶん一種の素質というか、才能というか、性格というか。（笑）

特に、細かいおかずを叩く時の音がきれいだった！タムの粒がすごく気持ち良く聞こえるの。（*＾＾*）
それでいて、大胆なパフォーマンスもある中、これも安田くんと同じで、「ノリ」で「基本」を崩したりしないところがとっても好感が持てました。（＾＾）

それから、びっくりしたのは、大倉くんのダンスが上達していたこと！
だいたいダンス曲は、安田くんか大倉くんを見ていたのですが、大倉くんのダンスが１番、（今回振付けてくれた）屋良くんっぽかったんです。

普通、振りをつけてもらっても、自分自身のクセが出たり、自己流にアレンジしたりっていうのがあると思うんだけど（嵐の松潤のソロは、屋良くん振り付けってわからないぐらいだったもん＾＾）、大倉くんは素直と言うか、「教えられた通りそのまま」という感じがしました。（*＾＾*）

SHOCKの時に感じた、「感覚で吸収」していく才能が、ダンスにも出てるんだなぁって。
きっと、うまい人についてダンスを教えてもらえば、その分だけ、どんどんうまくなる人だろうな、って思いました。（＾＾）

そして、もう一つ大倉くんにビックリしたのは、「こやつ！女性の落とし方を知ってる！！」っていうこと。（笑）
たぶん、あれは計算！わざとだ！（笑）

お手振りの時なんて、すごかったですよ。
私の２列前に、大倉くんのうちわを持ったお嬢さん２人組みがいたのですが、その前を通り過ぎる時、その子たちの真ん前に来た時には視線を向けないの！でも、確実に自分のファンがいるっていうことをわかってるの！！

で、大倉くんのとった行動は、そのお嬢さんたちの前を通り過ぎてから、少し振り返り気味に流し目を送ってニッコリ笑ったのよ！！

あれ、あんなの、キャーーー！！！ですよ、キャーーー！！！（*>_<*）

「え？気付かないで通って行っちゃうの？」って思ったところに、流し目でニッコリですよ！！？？？

すげーって思いました。（*＾＾*）
そのお嬢さんたちはもちろんでしょうが、そのやり取りを見ていた私が落とされたっちゅーの。（笑）

他にも、ドラムを叩きながら歌う時、カメラでこの角度で抜かれているということを計算に入れての、「悩殺の笑み」「悩殺のカメラ目線」とかね。

「くらりある」でコンサートでの日替わりの指令を出しておいて、それをやり切ったお客さんに、「ありがとう（はあと）」だもん。
こう、共通の約束事（脳内では『私とたっちょんの約束事（はあと）』となる・笑）を作り、それをクリアできたことに対して、きちんと反応を返してくれる。
嬉しいじゃないですか。
つながっている感じがするじゃないですか。
もう、ずるいねー。策士だねー。って思いました。（*＾＾*）

★村上くん
村上くんに関しては、いっぱい感動したことがありました。

まずは、コンサートの感想でも書きましたが、最後の挨拶の温かさ。
「今、目には見えていないところ、上にも下にもいる。たくさん走り回ってくれました。この人たちがいないと自分たちのコンサートはなりたたない･･･大事なスタッフに拍手！！」
「勇気を出して大きな声を出してくれた男のエイターに拍手！！」
「ちっちゃな体で、精一杯応援してくれた子どものエイターに拍手！！」
「そして、僕たちと一緒にコンサートを作ってくれた、大事な、大事な、大事な、大事な、（ちゃんと３６０度の方向をぐるりと指し示しながら）すべてのエイターに拍手！！」

そして、知っている人とも、知らない人とも、みんなで手をつないで「最高で最強の関ジャニ∞ーー！！」で手をかかげて拍手ーーー！！！（←こちらの方は主に横山くんが音頭をとってくれてたかな？＾＾）

どのコンサートに行ってもね。
その方も同じように、感謝の気持ちを挨拶にのせてくれているし、拍手もします。

でもねぇ。
村上くんの言葉はなんか違ったの。（＾＾）

後で、エイトの歴史をたどっていくと、周りの人の支えというもののありがたさを、心底感じているグループなんだなぁ、ということは、おのずとわかってくるものなんですが、そんなことを知らなかった初コンサートでも、充分にその気持ちが伝わりました！！
「何を大事にしているグループなのか」ということが、ちゃんと伝わったんです。
すっごく感動しましたねぇ。（*＾＾*）

それから、やっぱりMCでのトークの回し方は、さすがだなーと思った場面が何箇所もありました。
エイトのメンバー内、それからお客さんの空気。その方向性がバラバラになりそうになった時の持っていき方ね。
ちゃんと、「誰もが一応納得できるような、折り合いの付け方を瞬時に提示できる」というのかな。とにかくすごかった！！（＾＾）

例えば、最初のMCで丸山くんが「パーン」をするような振りをお客さんに振った時に、お客さんの誰かがフライングで「パーン！」って言っちゃったんですね。
で、丸山くんは「やっぱり、やめとこ。」ってなったものだから、当然客席は「えーーーー！？（不満）」となる。

だいたい、キンキコンや、光ちゃんのソロコンだと、この状態に入った時って、まったく収集がつかなくなるんですよねぇ。お客さんがしつこい。（＾＾；
例えば、「バック転やって！」という雰囲気になると、やるまで次に行くことを許さない、っていうところがあったりします。

で、この「パーン」も、丸山くんが「やめ！」という形になって、お客さんは「やりたい！やってよ！」という雰囲気が出来上がっていたのですが、そこで村上くんが、

「まぁ、それも（今はやめておくというのも）ありやわな。（笑）」

と一言言ったら、お客さん見事に収まりましたからね！

フライングをしたお客さんはもちろん、丸山くんにまでも不満がぶつけられそうになった時に、村上くんが「そりゃ今の感じやったらしゃーないわな。」「やるって言っておいて、いきなりやめるのもおもろいやん！」と言わんばかりに、すぐに丸山くん側に立った発言をしたわけですよ。

もう、うまい！！って思いましたねぇ。（*＾＾*）

MC以外でも、一生懸命ピアノを弾く姿は、胸がきゅんとしたし、ダンスも一生懸命踊っていて、上手ではないんだけど、見ていてすごく気持ち良かったです。

お手振りも誠実でしたよ〜。（*＾＾*）
安田くんのニコニコきゅーと系でも、大倉くんのように悩殺フェロモン系でもなく（笑）、客席の一人ひとりの顔をちゃんと見て、一人ひとりにおじぎをせんばかりの勢いで、「ありがとう」「ありがとう」という感じで、手を振ってくれるんですよね。
スタンド１列目の小さな子どもの頭をぐりぐりとなでていたのも、確か村上くんだったと思います。（＾＾）

ロックで暴れる系の曲で、大倉くんと２人でヘドバンをしてぶっ飛んでいる村上くんというのも、MCの様子からは想像がつかなくて、ビックリしたかなぁ。（*＾＾*）

MCで何かの曲を誕生日の横山くんに贈るという時、「ゴスペラーズみたいなんはやめてや。俺、入られへんで。」と、「ハモりはできない」ということを自分自身でネタにしていたのもおもしろかったです。
あ。そうなんだー。（＾＾）
歌に関してはSMAPの中居くんみたいな位置なんですか？（笑）（→後に、この時言っていたことが、十二分に理解できました・笑）

★横山くん
残念ながら、エイト初コンサートの中では、コンサート本編での記憶が、とっても薄いです。（笑）
やっぱり∞レンジャーでの自由奔放っぷりが、一番印象に残りました。
おもしろかった！！（*＾＾*）

でも、後で、オープニングのナレーションや、∞レンジャーのストーリーなども、横山くん自身が考えたということを知って、それは本当に意外でした。
アドリブとかノリだけじゃなくて、こういう「企画」「計画」のできる人なんだなぁって。

横山くんは、コンサート後のバラエティ番組の中で、どんどん印象が変わっていき、その魅力がわかってきた人なので、初コンサートでの感想はこれで終わりです。（笑）

あ。「ホシイモノハ」の歌は、いい歌だったのに、「おい、そりゃないぜ。」的な音のハズレ方でしたよ〜。（＾＾；（←今では、それもとっても愛おしくなりましたが*＾＾*）

以上、エイト初コンサートでの、メンバーの印象覚え書きでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m（ _ _ ）m