キンキ１０周年記念ベストアルバム「３９」発売に寄せて 〜選曲の感想〜
曲目を見て、すごい！すごい！と感動！！
曲を選ぼうと思った時、「好きな曲＝思い入れがある曲」と「いい曲だと思う曲＝楽曲として素晴らしい」が、私の中では別々にあって、それが理由で選びかねていました。（結局投票しないで終わってしまいました＾＾；）
特に、「思い入れのある曲」っていうのは「上下」で並べるものではないので、上から何曲という考えができない。
「思い入れ」の「強さ」と言っても、これもまた測ることなんてできませんし。
でも、「３９」の曲目を見たら、私が大好きな曲も、曲として素晴らしいと思う曲も、どちらもちゃんと入っていて、本当に嬉しい驚きでした！！（*＾＾*）
★YOUR FAVORITE★
「愛かた」が第１曲目！！
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!ですよ、もう。（笑）
そこから、「Anniversary」「雪白の月」「LOVE is...」｢ボク羽根｣「硝少」の流れはまさに、「iDコン」の真髄曲。
「iDコンの真髄」イコール「KinKi Kids」というアーティストとしてのユニットの真髄曲。
この選曲の嬉しさのあまり、書きかけの「iDコン」の感想を、ちゃんと書こう！と思いましたもん。（笑）
「雨メロ」が入ったのも、本当に嬉しい驚きです。
私がキンキの中で、「楽曲として素晴らしい曲」を考えた時、１番最初に浮かぶのがこの曲なんです。
ですが、「キンキファン」として喜ばれる曲なのかどうか、というと、あまりそのような反応を聞いたことがなかったので、その点では未知数なところがありました。
ですが、それがちゃんと入っていたところがすごいな、と！（*＾＾*）
「雨メロ」は、確かにダンスやPVもおいしかったこともありますが、キンキが好きな人は、その音楽を愛する人たちなんだなぁ、と実感できる選曲でした。
「薄荷飴」も「楽曲としてのクオリティ」が高い曲の１曲だと思っています。
ですが、この曲を、他のどんなに歌唱力の評価が高い歌手が歌ったとしても、同じジャニーズの他のどのグループが歌っても、ここまでのクオリティに押し上げることはできなかったと思います。
それから、「薄荷飴」は、この曲を手がけたタイミングも素晴らしかった！
というのは、光ちゃんがちょうど、裏声の使い方をうまく習得してきた時だったので、ラスト転調する難しい部分を光ちゃんが歌った！！しかもそれが素晴らしかった！！（ちなみに私はカラオケでこの転調の成功率は５０％ぐらいです・笑）
間違いなく、キンキの歌唱力の幅がぐんと広がった分岐点の曲だと思います。
それから「月光」が入るところがまた、キンキファンの「通」たるところだなぁ、と。（*＾＾*）
私はそれほど思い入れがある曲でも、特別好きな曲でもありませんが、この曲の持つ「せつなさ」「思慕」「神秘」などの世界観も、まさに「KinKi Kids」の王道のような気がします。
「Music of Life」は、キンキの２人が選んだ曲らしいですが、まぁ、もしこれを選ぶファンの人がいたら、それは、限定ライブに当選した人か、もしくはキンキファン的によっぽどの「M」な人でしょう。（笑）
キンキファンにとっては、「痛み」をともなう曲ですが、この世にちゃんとした形で送り出してやる、というのが、あの日の思いの昇華へとつながることなのかもしれません。
というわけで、「恋涙」以外は、納得の選曲でした！！
（「恋涙」は、「たいしていい曲でも、思い入れのある曲でもないなぁ」というのが、私の正直な感想です＾＾；）
★KOICHI'S FAVORITE★
「Kissミス」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「ボニバタ」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「LOVESICK」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「Misty」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
ですよ、もう。（笑）
「Kissミス」は、自分がファンになって初めてコンサートに行った時に、衝撃だった曲ということもあり、当時Jr.ファンでもあったので、この曲のJr.の振り付けに心酔していた、ということもあり。
「金田一」の世界に引き込まれてていたということもあり（リアルタイムのころはファンでなかったので、ビデオです＾＾）、はじめちゃんに惚れ過ぎていたということもあり。
思い入れという点では、あり余るくらいあり過ぎる曲です！！
イントロだけで、胸をきゅうぅぅぅぅですよ。（*>_<*）
「ボニバタ」はコンサートのオープニング曲という印象が強く、サビの振り付けがたまらんかったですねぇ。
「蝶」の妖しい感じが、また良かった！（笑）
「LOVESICK」は、フィルムコンで見た時のあまりのカッコ良さに、魂を抜かれ、「- ISM -」を、繰り返し繰り返し見ていたことを思い出します。（＾＾）
「Misty」は、堂島孝平さん提供で、どう来るか！？こう来たかーー！！！（>_<。）という曲だったなぁ。タモステだったかに出演する時に、「こんなカッコいい曲。頼むからジャニジャニした変な衣装やめてよー。」と思っていたら、すごくカッコいいスーツにネクタイだったこともよく覚えています。
「ビロードの闇」は、一番、光ちゃんセレクトの特徴が出ている曲のように思います。
タモステの「うちひしがれる３回事件」はともかくとして（笑）、ファン的に、ダンス曲のわりに盛り上がっていなかった曲だったなぁ、と思っています。
ですが、伴奏のアコーディオンについて、光ちゃんが「キンキの次の曲はこれ！」と、かなり運命的に論じていたことと、私の中であまり盛り上がってなかったこととの距離感を、よく覚えているんですよね。（＾＾）
「Harmony of December」の選曲も、「なるほど、光ちゃんが選ぶ曲らしい」と思う曲かなぁ。
うまく説明できませんが、ファンの視点よりも、「KinKi Kids」の「成長してきた過程」「今」に重点を置いているような気がします。（*＾＾*）
逆に、ファンの人に喜んでもらえた曲は自分も嬉しい曲、という発想もまた光ちゃんらしいと思うのが「フラワー」です。
キンキファンじゃない人、とくに男性にも幅広く受け入れられたということで、すごく光ちゃんが喜んでいましたよねぇ。
「このまま手をつないで」を選曲した光ちゃんって、とっても乙女ちっくだなぁ、可愛いなぁと思いました。（*＾＾*）
こちらも「ファンの人に喜んでもらえた曲」でもありますし、あの初ドームコンでの、「KinKi Kids」として「２人で歩んでいこう」という、決意の表れの曲でもありました。
でも、光ちゃんがこの曲を選んだもっとシンプルな理由として、この曲を歌った時に、剛さんに手をつないでもらったのが、よっぽど嬉しかったんではないのかなぁ、と。（笑）
本人はあまり覚えていないかもしれませんが、剛さん大好きっ子の光ちゃんのことですから、そんな理由でこの曲の好き度が妙に高いというのもありえるかも、という気がします。（笑）
「真冬のパンセ」は、えらいしぶいところを選んできたなぁ、と思いました。（＾＾）
白くて青くて、寒く冷たい世界に、熱い炎が閉じ込められているような曲だなぁ。
それって、すごく光ちゃん自身の印象に似ているような気がします。
「９９％LIBERTY」は、ある意味光ちゃんの王道とも言えるロックナンバーかな。
「Hコン」に引き続き、「iDコン」でもこの曲を入れてきたのは、なんとなーく光ちゃんの意思だったのかなぁと思っていたのですが、今回の選曲で、さらにその思いが確信へと近づきました。（笑）
「ふらいんぐ・ぴーぷる」は、たしか、地方まで回った最後のコンサートツアーという印象があります。
違ったかな？
なんとなく、静岡のコンサート会場を思い出すので。（笑）
もう一つおまけに、光ちゃんが週刊誌での騒動があった直後のコンサートだったような気が･･･（＾＾；
しかも「ぴんくの衣装」という記憶も出てくるのですが、本当にそうだったのでしょうか？
もう忘れて歌えませんが、すっごく好きで、カラオケで歌いまくった記憶があります。（*＾＾*）
「HELLO」は、たいして好きな曲でもなかったけれど、コンサート本編ラストに歌われて、好きになったような記憶があります。（でもどんな曲かは覚えてない＾＾；）確か、光ちゃんがこの曲を歌っている時に、階段から足を踏み外した曲！？
「ライバル」「いつも僕は恋するんだろう」は、見事に記憶から抜けております！！
たぶん、コンサートでやらなかった曲だったのかな･･･？？？（「ライバル」は歌ってましたっけ？？？）
★TSUYOSHI'S FAVORITE★
剛さんセレクトは、
「せつない恋に気づいて」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「ずっと抱きしめたい」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「Natural Thang」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「to Heart」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「カナシミブルー」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「青の時代」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「ひらひら」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
「Destination」ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ﾂ!!!
と、光ちゃんセレクトより、「ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ)━━ﾂ!!!」度が高いです。（笑）
たぶん、「カッコいい」曲が多いからだと思います。
ダンス曲も多いし。（*＾＾*）
「せつない恋に気づいて」は、私の中では「ローソン」ですよ。（笑）
たしかローソンコンサートのテーマ曲（？）でしたよね。
ローソン限定で購入したビデオを、何度も何度も見ましたねぇ。
この曲も「Kissミス」と並んで、Jr.の振り付けに心酔し、アイオンの録画ビデオを、擦り切れるほど見たことを覚えています。
実際のコンサートで、「♪好きだよー」のところを、キンキさんたちに向かって大合唱できたのも涙が出るくらい嬉しい思い出になりました。（確かこの歌詞の所では、キンキさんたちはリフターに乗っていた、ということも覚えています＾＾）
「ずっと抱きしめたい」は剛さん作詞だったんですよね。
その歌詞がまた、オタク女の妄想力を駆り立てる歌詞だったんですよねぇ。（笑）
「友達だと言い聞かせてもため息出て胸が痛い」なんてもう、「剛さんには完敗！！」って気になりましたよ。（笑）
そうか〜。先に「好き」って言ったのは、向こうからか〜、とか。（笑）
ずっと抱きしめてやって欲しいです♪
「Natural Thang」は、待望の米倉さんの提供曲！！
「愛してる愛してない」の剛さんは無敵でしたもの。（*＾＾*）
その期待を裏切らず、想像以上のものを提供してくれました！！
あの歌詞を２人に言わせた米倉さんにひれ伏したい気分です。（笑）
今のキンキが歌ったら、どんな感じだろう･･･。
想像しただけで、よだれもんです。（笑）
「to Heart」は、私が初めて、初聞きで１２０点をつけたくなった曲です。
これまで、１回目に聞いた時から、ここまで好きになれる曲に出会ったことなかったんですよ。
聞いているうちにじわじわ、とか。実際に生歌で歌っているのを聞いて染みてくるとか。ダンスを見てから印象が変わるとか。そういう好きのなり方の方が圧倒的に多かった。
でもこの曲は違ったんですよねぇ。（ちなみに「薄荷キャンディー」も、私の中で初聞き１２０点曲＾＾）
このサビのメロディーラインのせつなさったらどうですか！？
「壊れるくらい強くなれる」とか、「泣きたいくらい君を守る」とか、「せつなさのすべてをかけて信じる」とか、一見逆説的な歌詞のせつなさったらどうですか！？
確か、この曲は、初めて２人でハモった曲だったような記憶もあります。（このころのハモリは、音楽番組で生歌でやらせてもらえなかったですけどねぇ＾＾；）
そして何より、時枝ユウジが硬派でカッコ良かったんだ！！（*＾＾*）
あのころの剛さんの肉体美カムバック。（笑）
「カナシミブルー」は、PVの世界にどっぷりハマった曲でもあるし、２人のダンスにハマった曲でもあります。
メロディーにしても、歌詞にしても、「ギリギリ感」が見事で、それがまたキンキにぴったりで、さすが堂島さん！！っていう曲ですよね。（*＾＾*）
「青の時代」は、キンキの曲で私が初めて涙した曲です。
「雲間からひとつぶの雨」が「かれた花をぬらす」っていう歌詞が染みて染みてね。（；_；）
ドラマの内容自体はよく覚えていませんでしたが、このころの剛さんのビジュアルは無敵だったことは覚えています。（笑）
このころのコンサートは、まだ３６０度ステージで、ラストでこの曲を歌う時に、お互いが対角線上の円の端から、２人で見つめ合って歌いながら中央ステージに歩いてきた演出には、度肝を抜かれましたよねぇ。
「あの〜、私たちおじゃまでしたでしょうか･･･？（汗）」っていう。この時はお客さんなんて目に入ってませんから。アウトオブ眼中でしたよ！！（笑）
いやぁ、素晴らしかった！！（笑）
「ひらひら」「Destination」は、コンサートのダンスを見て、じわじわと好きになった曲です。「ひらひら」は剛さん作詞？曲もだったかな？
２曲とも、たいそうオナゴがくらくらとくる、子宮に直撃系の曲だと思います。（笑）
このあたりの曲は、光ちゃんと違って「女性ファンの落とし方」を計算できる、剛さんならではの曲ですよねぇ。（*＾＾*）
「Love U4 Good」は、確かR&Bでしたっけ？キンキはこんなことにも挑戦するんだ、ということは通じても、私はあまりキンキらしくない曲だったなぁ、という印象しかありません。
「春雷」も、コンサートで盛り上がっていたし、好きと言ってらっしゃるファンの方も多かったように思うのですが、私の中ではあまりヒットしない曲でした。（＾＾；
「君のためのうた」「In My Heart」は、CDなどでは飛ばして聞く曲なので、覚えてないですねぇ。（＾＾；
「Night＋Flight」と「KinKi Kids forever」の２曲は、「ああ、剛さんも『KinKi Kids』のことを大切に思ってくれているんだなぁ」、と感じる選曲のような気がします。（*＾＾*）（「英語ver.」というところは、剛さんらしいと思いますが＾＾）
２曲とも、「KinKi Kids」としての無限の可能性を歌ってくれていますし、それをロマンチックなシチュエーションの歌詞で伝えてくれている感じが剛さんらしいかも、と。
ラストの曲をこの歌詞で締めてくれているのは、ファンにとっては何より嬉しいことです。（*＾＾*）
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「KinKi Kids」の楽曲は、どれをとっても本当に素晴らしく、逆に「KinKi Kids」が歌うことによって、その楽曲のクオリティを高めているという、理想的な相乗効果でここまで来ていますし、きっとこれからもそうなんだろうと思います。
まだ発売前ではありますが、このアルバムの存在は、キンキファンであることを誇りに思える証が、また一つ増えるということに間違いないでしょう。（*＾＾*）
あとは、デビュー記念のサプライズを待つばかり･･･！？
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最後まで読んでくださってありがとうございました。m（ _ _ ）m
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