2005.12.3 VS 久光製薬    大阪府立体育館

JTマーヴェラス 久光製薬スプリングス
20 − 25
22 − 25
25 − 22
26 − 28
江藤、谷口、エリ、熊前、竹下、宝来、L:菅山

試合の感想(レポもどき)です。(*^^*)
私はバレーに関して素人なので、好き勝手感想を述べていますが、観戦された方フォローお願いします。m( _ _ )m


★★★ 姫の様子 ★★★
グラチャンが終わってすぐだったので、心配はしていたのですが、「疲れている」という感じではなかったのですが、「あら〜、頬がこけちゃってるな〜(>_<)」と、よりいっそう華奢なイメージが強くなったような気がしました。けれど身体的な面では線が細くなったように見えましたが、逆に精神的にはとっても落ち着いているように思いました

なにぶん、私がJTの試合を最後に観たのが、坂を転がり落ちるように負けてしまった関市での試合でしたので、姫が必死になってチームを建て直そうとしている痛々しいとも思える姿しか記憶に残っていませんでしたから(「チームの顔」にも「焦っていた」というコメントがありましたが>_<)、今日は格別にどっしりと構えた様子に見えたのかもしれません。(^^)
やっぱり、先週の芦別の試合でつかんだ「チームでの一体感」が大きく、「きっと大丈夫」という思いが強く表れていたのかもしれませんね。(^^)


★★★ リベロな姫 ★★★
公式記録を見ると姫のサーブレシーブ受数は6。うち成功は4。
リベロにしてはありえない受数ですよね。(^^;

当たり前と言えば当たり前ですが、
まず姫のいるところにサーブを打つ人はいませんでした←後にこれが久光製薬の作戦意図的な作戦だと知る
姫のミス2本ですが、相手チームケニアさんのジャンプサーブをはじいたことが一回あったように記憶しています。それと、オーバーだと思ったものがラインギリギリに入っていたのが1本あったように思います。(ケニアさんは今日サーブミスが非常に多くて、JTとしては助かりました)

また、今回エリが、一生懸命サーブレシーブを受けていたのですが(10月よりうまくなっていたよ〜・涙)、がんばって取ろう取ろうとするあまり、姫の前に入ってキャッチしてしまうという場面が何回かありました。でも、キャッチを怖がって身を引いたまま受けていた前のころよりは、ずっといいと思いました。なので、姫はセットの合間に、エリにキャッチの範囲のことを、身振りで何度も確認を取っていました。(^^)

しかし、直接姫がサーブレシーブを受けていなくても、サーブレシーブの指示はほぼ100%姫が出していました。前後に揺さぶられるサーブのうちの前に落とされるサーブは、姫がすばやく判断して「前!」と声を出していたので、きれいにセッターに返らないことは多々あっても(というか、返った方が少ない^^;)、あっけなくサービスエースを取られるということはぐんと減ったと思います。

それから、ただ単に私の気のせいか、ローテーションの関係なのかはよくわからないのですが、以前より、ずっと長く姫がコート内にいたような気がします。江藤さんとマホがサーブを打つ時以外は入っているのですが、前からこうだったのだとは思うのですが・・・。うーん。(>_<)

今日の公式練習でのスパイク練習では、姫はテンさんにオーバーハンドであげる役割をしていました。←「ベリーベリ−サタデー」のマホがアタックを打つ場面と同じ


★★★ JT復調の兆し!? ★★★
今日は負け試合でしたが、私は、これまでのJTの最大の不調の原因であった「サーブレシーブがセッターに返らない」「守備に粘りがない」「試合中に立て直しができない」「自分たちのミスで自滅」などなど(←直球失礼^^;)に、復調の兆しが見えていたように思っています。

隊長パワー
まず一つ大きかったのは、追いつめられてきた場面でも、谷口隊長にずっと笑顔が見えていて、サーブミスがほとんどなかったこと。(*^^*)隊長の元気パワーがチームに与える影響は大きいですし、隊長のジャンサは、やっぱり効果がありました♪

ヤングパワー
それから、積極的な選手交代で流れを変える場面を作っていたこと。
常にスタメンでコートに立っていたエリが、後衛に入った時にリベロ本職のショウさんをレシーバーとして入れることが多かったのですが、今日は高木さんを入れてそのまま前衛まで回って攻撃にも参加していました。(高木さんの髪の毛が茶色でした♪^^)
まずまずサーブレシーブもレシーブも安定していたので、攻守にリズムがつく感じでした。その後エリ、ワンポイントで入っても、前衛から戻ってもすぐに力を発揮できていたので、この交代の仕方はとても効果的でした。(^^)

今日は完全にブロックにつかれてしまっていたので、セッターをテンさんからリツさんへの交代。チームが若いリツさんを支えようとギュっとまとまる効果もあり(笑)、敵チームにとっては「JTの対策」=「テンさんのゲームの組み立ての対策」ですから、リツさんが入るとリズムがまったくつかめずに、第4セットでは10点近く(←正確な点数はよく覚えていないのですが)驚異の追い上げを見せました。
リツさん、サーブも良い感じで、パワーがあるわけではないのですが、打ち方が他の選手と違うので(体育の授業でやるようなサーブのやり方^^)相手チームは取りづらそうでした。(^^)
リツさんには、テンさんのようなスーパーレシーブは無理でしょうが、ブロックフォローなどはきちんとこなしていました。

西山さんのピンチサーバーもGOOD♪一回目は派手にサーブミスをしちゃいましたが、2回目からは迫力のジャンプサーブでバッチリ相手を崩してくれていましたし、サービスエースも出ました!本人も先輩たちも、みんなすっっごく嬉しそうでしたよ〜。(*^^*)4セットでの追い上げのリツさんと並ぶ立役者です。(^^)

ゲームの中での立て直し
今回、セットを追うごとに点数が競っていることからもわかるように、自分たちの修正点を、試合の途中からでも、立て直そう立て直そうという意識が、ずいぶんチーム全体に見られるようになったと思います。
こちらのキーパーソンは、実は姫だったりします。(^^)データがあがってきたら、スタッフはまず姫に渡すんですよね。で、次はチカさん。(データを真剣にのぞき込む姫の横で、マイペースにぼ〜っと立っているマホ、という図もおもしろかったですが・笑)
姫がタイムアウトの時に、一番意思疎通を交わしているのがチカさんなんですよね。第4セットでジュースに持ち込んだ時も、チカさんと姫が声を出してチームを締めていました♪(*^^*)


★★★ がんばれJT ★★★
「守り」に関する課題は、やはりまだまだ、という感じです。と言っても、攻撃の方ででバシっと決められるかというと、その力もあと一歩足りないのも痛いのですが。(^^;

テンさんが一生懸命拾ってくれているんですよね。相手の戦術もあるのでしょうが、難しいボールは全部テンさん(姫が入っている時は、+姫)がフライングして拾ってくれるものですから、2段トスになる場面の多かったこと!←そう。これが久光の作戦だった(;;)

それで決まればいいのですが、難しくなる場面は必然的に多くなってきますよね。今日はその2段トスを、チカさんや高木さんが打ち切ってくれる場面も多くあり、その時は一番テンさんが嬉しそうにしていました。(*^^*)
サーブレシーブも、みなさんそこそこに取れていましたが、速攻を使えるぐらいの精度の高いキャッチは、姫が受けた時ぐらいだったと記憶しています。
ブロックフォローがチーム全体でできていないのも痛いですね。(>_<)

それから、「なぜ!?」と聞きたくなるほどブロックがまったく機能していなかった!相手チームはきれいに2枚も3枚もついて跳んでいますが、JTのブロックはばらばら。「このメンバーが前にいてなぜ!?」という場面も多々あり・・・(^^;

まだまだ課題も多いですが、確実に前には進んでいるとは思います。
これからの巻き返しに期待です!!(*^0^*)


★★★ 試合観戦するJT選手 ★★★
JTは第1試合だったため、選手のみなさんは試合後エンド席を陣取って、明日対戦するNECの観戦をしていました。
私は試合には気もそぞろで(^^;、思わず姫ウォッチング。
やっぱり席はテンさんの隣。
指定席ですね。(笑)

最初は姫、お行儀良く見ていたのですが、だんだんと足に片肘ついての観戦に。それが横に電波していき、その列にいたテンさん、森山さん、チカさんと、みなさんが「ロダンの考える人状態」になっていきました。(笑)

それから、これはきっと親ごさんの戦術だと思うのですが(笑)、4、5歳くらいの女の子がちゃかり姫の横に座りにいっていました。(^^)(そこは自由席だったのかな?規制はほとんどない状態でした)
姫はその女の子にすっかり心奪われたようで(笑)、その子の方を向いては笑顔。その子の髪の毛のリボンを触ってあげては笑顔。
うーん。姫のやさしい笑顔、とーっても可愛かったです。(*^^*)


★★★ OVA特典 ★★★
大阪バレーボール協会ファンクラブの会員になると、試合後選手と交流が持てるという特典があります。(^^)
メンバーズエリアといって、部屋の一室に選手の何人かがやってきてくれるんです。私は会員になった時点で「選手とお茶でも」みたいなフレーズが説明書きにあったりして、半信半疑だったのですが、
本当にありました。(笑)

心構えのできていない私は大パニック!
「どうしよう、どうしよう」と焦っていたら、友人のめぐたんさんが、「持ってく?」とカメラやら色紙やらを預けてくださいました。私自身にはサインが欲しいという気持ちがないのですが、かと言って、行って話をするだけ、というのも緊張してしまいますし、「めぐたんさんのおつかいに行く!」という大義名分で、メンバーズエリアに入る勇気をいただきました。(でも、写真を撮らせてもらう勇気はなかったです^^;)

私の記憶では、チカさん、平山さん、マホ、江藤さん、あと3人くらい(←失礼。(^^;チカさんの側から行ってタイムオーバーになったので)が部屋の奥に一列になって椅子に座っていらして、会員のみなさんとお話したり、サインをしたり、写真を撮ったりしていました。(^^)
結局私は、チカさんと、マホさんにサインをいただき、握手をしてもらったのですが、その時のマホがおもしろかったんですよー。(*^^*)以下、その時のやりとりです。

私「試合おつかれさまでした。」
マホ「はい、ありがとうございます。」
私「サインお願いできますか?(と言って色紙を渡し)『めぐみへ』でお願いします。」
マホ「めぐみの漢字は?普通のこういうのですか?」
すると横にいた平山さんが、「私と同じ!?(^^)」と乱入♪(^^)
しかし私は、めぐたんさんのお名前の漢字を知らなかったため、ひらがなでお願いすることに。
マホは丁寧〜に「めぐみさんへ」とまで書いた後、にっこり笑って「はい!」と色紙を返してくれちゃいます。(笑)
私「ええ!?(笑)。あの、サインもお願いできますか!?(笑)」
マホ「あ、ダメだった?(笑)そっか。(笑)」と、嬉しそうにもう一度色紙を持ち直し、サインを書いてくれます。(^^)
ここでまた平山さん乱入。「おもしろいねぇ、今の!!いいねぇ。今日もいいねぇ。おもしろいねぇ。(笑)」と、なぜかお笑いのプロデューサー風。(笑)
マホ「(笑)←『でしょ?』とでも言いたげな満足げな笑い」
サインのお礼を言って、「明日も応援にきます。がんばってください。」ということを伝えました。

「はい。はい。」と、一つ一つの言葉にじーっと目を見て聞いてくれたのが嬉しかったですね。マホに見上げられる、という構図も貴重でした。(*^^*)
マホさん、今日の試合では髪の毛を後ろで一つに結んでいましたが、この時にはおろしていましたよ。(^^)

●●●

以上、長々としたレポを最後まで読んでくださいましてありがとうございました。m( _ _ )m


姫 語りに戻る