屋良ファンの葛藤　２００９．１１

屋良ファンの葛藤

横さん（＠関ジャニ∞）がですね。
雑誌で「今がとても幸せ。この幸せがずっと続いて欲しい。」ということを語っていたのですが。

はて。
さて。
ふと、考えた。

屋良くんが「ずっと続いて欲しい」と思うくらいの「幸せな状況」って、いったいどんな状態のことを言うんだろう、って。
（お仕事関係で。プライベートとのバランス含む。）

しかし、「幸せ」は本人が決めるもの。本人の価値基準で判断すること。
周りがあれやこれや推測するのは、おせっかい極まりない話。

そこで。
屋良ファンとして、「屋良くんがこういうことができていたらいいな」と思う理想の形というのを考えてみた。

私の中で、まず「CDデビューできたらいいな。」という考えは、ほとんどない。
CDデビューというのは、できたらできたで、間違いなく違った可能性が開けてくるんだろうけど、
今のジャニーズは、そこにとらわれずに能力を伸ばす道が開拓されつつある。
･･･ということが斗真くんで証明されている。
でも、BSでもいいので、適度にTVに出て欲しいなぁ、という欲はある。

で。やっぱり、何をおいても舞台。
外部の舞台と、ジャニーズの舞台とを、うまくバランスをとってやらせてあげたいなぁ、って思う。

外部の舞台なら、ミュージカルでもストレートプレイでもなんでもOK。
ジャニーズ内にとどまっていては掴めない「何か」を絶対にモノにしてくれるのがわかっているから。
「外部舞台」＝「スキルUP確定」という図式が嬉しいんだと思う。

屋良くんにジャニーズ外の人脈ができるも嬉しい。人として＆プレーヤーとしての振り幅が広がるから。
それに、「ジャニーズを知らない人にも、屋良くんを自慢できる！」という感覚も大きい。

ジャニーズの舞台なら、お芝居とショーの要素のバランスが取れた「PLAYZONE」が、私の中では理想。
確固たる庇護のもとで、今の自分の力より、ちょっと上のことをやらせてもらえるから。
「確固たる庇護のもと」っていうのは、すごく重要で、失敗を恐れずに伸び伸び「挑戦」させてもらえるのがミソ。
何より見ている私が安心する。（笑）
「屋良くんには、少年隊orニッキがついているから」と思いながら見る、この安心感。
ギリギリのところに立って頑張っている姿は、カッコいいけど、こっちの心臓がもたない。
可愛がられている“末っ子な姿”を見られるのも幸せ。

そういうこともあってか、屋良くんが「SHOCK」に出ることについては、手放しで喜べなかったりする。
なんでかな。
プラス要素もあるけど、マイナス要素もあるからかな。

やっぱり、体のことが１番心配。
光ちゃんもそうだけど、確実に心身ともに、いろんなものを削りながら舞台に立っているのがわかるから。
明らかに、「限界点」を、はるかに越えてるもん。

「SHOCKをやっているだけでは、前へ進むのに限界がある」という感覚も大きい。
同じ理由で、キンキのバックや、光ちゃんソロのバックは、なんとなく手放しで喜べないところがあったりする。
「SHOCK」の場合、体が辛いから、「そこまでやるわりに」というのがあるのかもしれない。

私的に、「PLAYZONE FINAL」→「グリース」→「SHOCK」→「PLAYZONE２００９」の流れは、すごく幸せでした。
あ。
今、書いていて気付きましたが、この秋に外部舞台に出ていたら、私のモヤモヤはスッキリ晴れていたんだろうな。
「SHOCK」の再出演も、手放しで喜べたのかもしれない。うん。

他グループ、または、自分のチームへの振り付け。
これは、屋良くんが煮詰まらない程度に、どんどんやって欲しいなぁ、って思う。

「自分のチーム」に関しては、ぶっちゃけMAでなくても、舞闘冠でも、They武道でも、スノーマンでも、Jr．選抜でもいい。
屋良くんの裏方業は、屋良くんのためでもあるし、ジャニーズ全体のダンスレベルの底上げにもつながる。
ジャニーズにあって、「人気」ではなく、「実力」や「努力」が認められる姿、っていうのが何より嬉しい。

屋良ファンとして、私が抱いている１番の野望は、「屋良くん主演」の生ものをやって欲しいということ。
コンサートは難しいのかな。まだ舞台の方が希望がある？

屋良くんを見ていて、そこはかとなく感じる
「SHOCKの観客」＝「光一くんのファン」、「グリースの観客」＝「斗真のファン」
「PLAYZONEの観客」＝「少年隊のファン」or「キスマイのファン」という感覚が、わたくしはもどかしいのです。

「舞闘冠を応援する人」だって、きっと自分以外のメンバーのファンだと思っているに違いない。（すみ的主観）
あまつさえ、「屋良くんのファン」というのは、「ダンスが好きな人なんだな」ぐらいにしか思ってないんじゃないか？

屋良くんがそこにいてくれることで、こんなに幸せになれて、いろんなことを頑張ろうって思えて、
いつもとちょっと様子が違うだけで、そのことで頭がいっぱいになるぐらい心配したり、喜んだり、
「屋良くんが幸せと思う」状況がずっとずっと続くことを、心の底から願っている人が、たくさんいるということ。

これを、なんとか伝えたい。

これは、「言葉」では伝わらない。
屋良くん自身が、「屋良くん主演」の生ものという、「体験」の中でしか実感できないこと。

これらの感覚は、キンキファンから離れて初めて見えてきたことでもあります。

エイターに囲まれたエイトくんたちが、ホントにホントに幸せそうなんですよ。（*＾＾*）
それを見ているエイターも、ホントに幸せなんですよ。
光ちゃんのソロコンでも、表に出ている形は違うけれど、根底に流れているものに、同じような感覚を持ちました。
PLAYZONEの客席に下りた内くんを見ても感じたなぁ。

だからこそ、PLAYZONE２００９大阪公演の６日間で、おそるおそるお客さんとの距離を縮めていった屋良くんが、
ホントに、ホントに嬉しかったんです。
私が伝えたいことが、ほんの少しでも伝わったようで。
固く固く締まっていた、屋良くんの心の扉が、すこーーしでも開いたようで。

とりあえず。
まず今は、次のお仕事情報を本人の口から聞きたいっす！
それで、私の安眠度は、ぐんと上がると思います。（＾＾）

長々とした語りにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。m（ _ _ ）m

２００９．１１月