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| ３ |
２９ − ２７
２５ − １８
２５ − １７
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０ |
| 大山、竹下、高橋みゆき、杉山、荒木、木村、L：菅山 |
＜感想（独り言）＞
エリカーーーーーーーーー！！！！！（>_<。）
テンさーーーーーーーーん！！！！！（>_<。）
シンさーーーーーーーーん！！！！！（>_<。）
今日はエリカの記念日だ。すごい、すごい、すごい！！すごい！！
エリカ自身もものすごくがんばったし、チームのみんなが、本当にエリカのことを大事に思っていることが伝わってきて胸が熱くなりました。（*＾＾。*）
解説の方も言われていたけど、とくにテンさんのトスの、強い強いアタッカーへの思いがね。もう、ビシバシに伝わってくる。アタッカーもそれに精一杯答えようとしている。もちろんエリカも。（＾＾）
シンさん。コートに立った時の顔が、ものすごい戦闘モードで。ちょっと怖いくらい。でも、だからこそ、頼もしかった。ああ、この人にボールを託したら100％大丈夫って思えた。この背中について行こう！って。（←私がついていってどうする＾＾；）
２段の打ち切り。レシーブ。どれも当たり前のように決めてくれていた。
日本にいなくてはならない選手になって帰ってきてくれたんだなぁ、ってじわじわと沁みましたね。（＾＾）
私は、2005WGPまでバレーを見ていなかった人なので、今日まで、カナがこんなに決めてくれる人だとは思っていませんでした。ごめんなさい。（＾＾；
でも何より嬉しかったのは、カナが楽しそうにプレーをしていたこと。ブロックされても、下を向かずに「次へ！」と笑顔でがんばっていたよね。レシーブをがんばっているカナも素敵でした！ものすごく反応良くなったよね。（＾＾）
「ココ！という場面では、やはり大砲がいる方が有利」その言葉が、今日実感としてわかった気がします。（＾＾）
そして姫･･･
何本もサーレをはじいてしまって、エースをとられてしまいました。でも、いつも笑顔でみんなに声をかけていたし、年下の子にいろんな指示も出していたね。
強烈なジャンサ。３セット目、姫がなんとか肩で受けることができたけど、横に大きくはじいてしまった場面。「ああ、まだダメだったか･･･（>_<）」と思ったボールを、テンさんが体を飛ばされながらつないでくれて、そのボールをシンさんが決めてくれた時！私はもう我慢できなくて、だーだー泣いてしまいました。（今、これを書いていても泣けてきます；_；）
姫は今日の試合、悔しかったろうなぁ･･･。確かにキューバのジャンサもスパイクも強烈だったけど、今日はそれぞれの選手がキッチリ仕事をしている中、姫のリベロとしての働きは「良かった」とは言えなかったと思う。
でも姫は、それを嘆いたり、落ち込んだりしていられない。今回のリベロというチャンスをもらった立場としても、チームの中での年齢を考えても、誰かに甘えられるわけじゃない。（甘える気もないだろうけど）
だから、姫の精神面をフォローしてくれるのはテンさんと、シンさんしかいないじゃ〜ん。（；_；）。シンさんはタイムアウト明けにも姫に声をかけてくれていたり（姫は謝っていましたが・涙）、こうやってプレーでリベロとしての姫をフォローしてくれたりと。
もう、せつなくて、嬉しくて、胸にキュウっときました。（涙）
チームとして
今日の試合を見て、モントルーやクールマイヨールでの負け試合も、「あれがあって今があるんだな」と、思えました。選手一人ひとりの、ものすごく高い集中力に、「ああ、こんなチームが見たかったんだよなぁ。」と。（＾＾）
紅白戦を見て、釈然としない思いで帰路についたことなども思い出したりして。（＾＾）
チームとしての成長に驚き、そして感慨深かったです。
今日控えだった選手（もちろんメグ姉さん、井野ちゃんも！）の今の姿を作っているのは、きっとヨーロッパ遠征での修加さんの影響が少なからずあるんだろうなぁ、と思います。
どこにいても、一緒になって戦い、そして喜ぶ。特にタイムアウトの時や、試合終了後の姿には、心癒されましたねぇ。はぐはぐしてるし♪（*＾＾*）
今日、まだ出ていない攻撃のパターンも、たくさんある。
「こんなこともできるよなぁ。あんなこともできるよなぁ。」と、ワクワクして、もっともっと試合を見たくなる。応援したくなる。
うん。いいチームだなぁ。。。（*＾＾*） |
| ３ |
２５ − ２０
２５ − ２０
２５ − １７
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０ |
| 大山→落合、竹下、高橋みゆき、杉山、荒木、木村、L：菅山 |
＜感想（独り言）＞
キューバ戦はTV観戦でしたが、今回は会場での生観戦。会場で直接見ることで初めてわかることもあるものだなぁ、といろいろ感じるものがありました。（＾＾）
試合内容と関係ないところから言うと･･･。
それまでは「ちょっとやり過ぎなんじゃないの？（汗）」ぐらいにしか思っていなかった会場の「応援の効果音」＆「音楽」に救われることがたくさんあるということ。これはグラチャンと大きく違うところ。「音」を使っての人の心理誘導の仕方は、さすがフジという感じですね。（＾＾）
例えば、日本の失点で会場が「ああ･･･（←落胆のため息）」という雰囲気になった時に、すかさずなんらかの音が入る。手拍子を誘導するクラップ音も良かったし、「kitty GYｍ」の曲も良かったなぁ。（＾＾）あと相撲が始まる前に鳴らされるような「トン、トン、トントントントントトトトト･･･」と音の間隔がどんどん詰まっていく拍子。これは、私が知る限りでは、古来から受け継がれている日本の音文化を象徴する音なんですよね。西洋ではありえない。こんなところからも、知らず知らずのうちに「日本人としての心」を奮い立たせてもらった効果があったと思います。（＾＾）ただ、DJの人には、もうちょっと静かにしていて欲しかったですが。（＾＾；
もう一つ。これも試合とは関係ありませんが、バボちゃんが可愛かった！！（爆）
バボちゃんの後ろ姿とか、音楽に合わせてゆらゆらリズムをとっている姿とか、もう、どうしようかと思いましたもん！（*>_<*）地面にコロンと座り込んで、ウトウトと目を閉じている“お眠りバボちゃん”も最高でした！（*＾＾*）
さて、そろそろ試合の中身へといきましょうか。（＾＾；
そう。会場で見ることによって、もっともダイレクトに伝わってくるのが、コート上の雰囲気です。
そういう意味では、今回の試合はこのWGPの生観戦の中で、一番ツラい試合でした。勝ちはしましたが、私は負けた試合よりもずっとずっとツラかったです。
特に第２セット。
昨日のキューバ戦と同じチーム！？と思うぐらいの崩壊ぶり。（；_；）歯車がすべて一つずつズレて、何をやっても噛み合わない感じ。それを修正しようとすればするほど、どんどん深みにはまっていっているように感じました。
「このままでは勝てない」。しかもそれは相手チームにやられるのではなく、「自分たちチーム内の精神面の問題」が原因で。
そのことを一番敏感に感じているがゆえに、最初に心のメーターが振り切った状態になってしまっていたのが、テンさんとシンさんだったと私は見ています。
ちょっと、ちょっと。（汗）
じゃあ、あとこの雰囲気を持ち直せるのは誰！？メンバーの年齢構成から見ると、あとは姫しかいないじゃん！！
姫･･･（祈）
だーーー！！ダメだ！！姫はリベロの仕事をこなすことでいっぱいいっぱい！（>_<）
これどうなっちゃうのーーー！！！？？？
･･･と思ったところに現れたのがマリさん！！
救世主に見えましたね。（涙）
ビシバシ点を採ってくれたのももちろん嬉しかったですが、マリさんが入ることによって、チーム内の気持ちを少しずつ、つなげ直してくれたことが何より嬉しかったです。このあたりは、さすが久光でキャプテンをやっている人だなぁ、と思いました。
もう一つ私が、マリさんに好感を覚えたのが、試合後のインタビュー後の姿。インタビューじゃなくて、その後、ですね。
インタビューでは「これまでの苦労うんぬん･･･」という話を振られ、思わず涙ぐんだマリさん。その姿は多くの人の感動を呼んだようでしたが、私はその姿だけを見ただけなら、マリさんに対してガッカリしていたと思うのです。
TVには映っていませんでしたが、実はマリさん。インタビューが終わり、他の選手のところへ戻って行く時に「ごめん」という仕草をしていたんですね。それは「（インタビューであんなふうに泣いてしまって）ごめん」ということだと思うのですが、そのマリさんの姿勢が、私は嬉しかったですね。（*＾＾*）
もちろん、人間ですから感情が高ぶって･･･ということはあります。けれど、仮にテンさんが同じようなインタビューを受けたとしても、絶対に涙は見せないと思うんですよ。それは、「今は過去を振り返っている場合ではない」ということを知っているから。
そんな「時」でもないし、ましてやコートはそんな「場面」でもない。「泣く」ことで何も状況は変わらないし、それでは先へ進めない、ということをよくわかっているからだと思うのです。
マリさんは、そのあたりのことはわかっている人だと思っていたので、むしろ私はマリさんが涙で言葉を詰まらせたことの方に、「あれ？」と思ったわけです。でも、インタビュー後、他の選手のみんなに謝っていた姿を見て、やっぱり私が思った通りの人だったなぁ、と。（*＾＾*）
さて。次は姫のお話です。（＾＾）
実は緊張していたらしい昨日のキューバ戦。強いサーブも多かった。スパイクも高くて速かった。けれど、韓国のような決して強くはないサーブでレシーブが乱れるようなら、やはりリベロとしての力は足りないのかな。
･･･という覚悟で、私は試合観戦に臨みました。（>_<）
正直に言ってしまうと、次のブラジル戦を見るまでは、「次のラウンドのリベロは井野ちゃんだな」と思っていました。（＾＾；
シンさんが、わざわざ姫の前にまで入ってキャッチをした場面のなんと多かったこと！
私は試合中は「シンさん、怒ってる･･･？（；_；）」「姫には任せてられないってこと･･･？（；_；）」と悲しくなったのですが、試合終了後すぐに二人が笑顔でじゃれ合っていたのを見る限り、そうではなかったようです。（じゃれ合いについては後ほど語ります♪）
となると、シンさんはサーブで狙われることが多かったので、無意識に姫の守備範囲のボールも受けていたか、姫のことをカバーしていたか、のどちらかだと思うのです。真実はシンさんに聞いてみないとわかりませんが、私は両方の要素があったんじゃないかと思っています。
そうは言っても「守備面をカバーされるリベロって･･･」と、最初はかなり気分が落ち込みましたが、このあたりも次のブラジル戦を見て、徐々に気持ちが変わってきます。
一見、姫のプレーを信用されていない行為に見えますが、逆にある意味信用されているのかな、と。
ここからは、完全に私の感覚的なものなので、「何を根拠に？」というと何があるというわけではありませんが･･･。（しいて言うならフジHPの吉原さんとの対談より）
テンさんとシンさん。
二人は姫のことを「待っている」ような気がしました。しかも、「姫なら絶対に大丈夫」という「信頼」と「安心感」を持って。
柳本監督のキューバ戦後のインタビューに「菅山の実力なら、もう何本か上がるボールがあった」とあったように、二人にもそういう気持ちがあったのかもしれません。
そして、チームを引っ張っていく軸にある二人は、「プレーのカバー」はできても「メンタル面のカバー」は至難の技である、ということを誰よりも感じている。
その点、姫は「メンタル面のカバー」に関しては、「心配のいらない選手だ」という点でも、「今後、誰に言われなくても、本人の努力で実力を上げていくに違いない」という信頼があったのではないのかな、と。（＾＾）
とは言え、「プレーのカバー」をしてもらう状況は、姫にとってどんなにか不本意な状況だったでしょう。
姫が、コート外のボールをフライングレシーブでとった場面。
この場面一つをとっても、ものすごく姫の気持ちが表れたプレーだなぁ、と感じました。
試合前の３人レシーブの練習を見るとわかるのですが、あのフライングレシーブは姫にとっては、「簡単なこと」の部類に入ると思うんです。それは、練習でいつもやっていることだから。
今、姫がぶつかっていることは、「リベロとして」の動きができていないということ。
でも、これは「努力」してすぐにできるものではない。
けれど、味方のはじいたボールを体を張って追いかけるのは、「努力してできること」なんですよ、きっと。（＾＾）姫は、この試合中、ほとんどボールに触ってもいない状況の中で、「今の自分にできること」を精一杯がんばっているんですよね。（*＾＾*）
そんな姫とシンさんの、試合終了後の一コマ♪（＾＾）
試合終了後、シンさんは、おもむろに両手を広げながら、姫に近づいていったかと思うと、両手でペタっと姫のほっぺたを挟み込みました。姫は大ウケ！（*＾＾*）
姫はそのお返しにと、シンさんのほっぺたを狙って両手を伸ばすのですが、その手をシンさんがガシっとつかんで阻止！（笑）姫は当然「なんでよー。」という感じでまたもや大ウケ！（笑）
そんなこんなで、二人じゃれ合いながらコートの外へ抜けていくのですが、その背後では他の選手がみんな監督の周りに集合している！
それに気づいて慌てて戻る二人がまた可愛かったです。（*＾＾*）（この模様は、リンクさせていただいているナッキーさんのサイト内のブログに写真があります♪ちなみにこの二人、次のブラジル戦後も、集合を忘れて監督に怒られていました＾＾；）
見ているのが非常にキツイ試合ではありましたが、マリさんの活躍。シュウカさんのデビューの１点。これは本当に嬉しかったです！興奮しましたね！（*＾＾*）
次の対韓国戦で、どんな試合ができるか。これがカギなんだろうなぁ･･･
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| ０ |
２２ − ２５
１６ − ２５
２０ − ２５
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３ |
| 大山→小山、竹下、高橋みゆき、杉山、荒木、木村、L：菅山 |
＜感想（独り言）＞
この試合を見て、なんとなく井野ちゃんではなく、姫がリベロに入ったわけというのが、私の中では理解できたような気がします。
今回の後半、確かにサオリンはキツかったですが、この試合の中で本当によく我慢をしたのはシンさんだったと思うんです。
最初の一本を完全マークでシャットされてから、２セット中盤までシンさんが１本も打っていない！！（>_<）あのシンさんが、スパイクをまったく打っていないなんて！！良い意味でプライドも高い選手です。胸中どんなだったろうと思います。（>_<）
けれどシンさんは、その気持ちを少しも外に出さずに、黙々と守備に徹していました。
この時に、「ああ、同じコートに姫がいてくれて良かったな。」と私は感じたのです。これも私の感覚的なもので、何がどうということではないのですが。ただ、そこにいたのが井野ちゃんでは、シンさんも井野ちゃんも、もっともっと苦しかっただろうな、と。
それから、これはTVではほとんど映っていませんでしたが、テンさんがサーブに行く時に、時々姫が何か声をかけているんですね。すると、すっとテンさんの表情が変わるんですよ。これもうまく説明できませんが、いいふうに変わるのは確かです。（*＾＾*）
このチームの中で、サーブに行くテンさんに声がかけられるのは、シンさんか、姫ぐらいだと思うのですが、シンさんの場合、テンさんの心の中にあるものをドンと後押しする感じ！？テンさんが攻撃的な気持ちでサーブに向かっていたのなら、より闘争心に火がつく、みたいな。（＾＾）
一方、姫が声をかけた時って、テンさんの中で何かがストンと落ちて、一呼吸つけるような気がするんです。その証拠に、いつもテンさんは姫の言葉がけには少し足を止めて、大きくうなずくんですよね。そして、自分の中で仕切りなおして、もう一度戦場の最先端に立ちに行く！みたいなね。（すごい説明ですね＾＾；）
これらのことを考えた時に、リベロプレーヤーとしての役割はまだまだかもしれないけれど、「チームの中の一員としての役割を果たす」ということは、また別のことなのかもしれないな、と感じたのです。
試合終了後のストレッチの時、姫がいつもずっとしゃべっているのが、実はミドリさん。何の話をしているのかはわかりませんが、二人して「話し込んでいる」という感じです。その姿を見ると、ミドリさんも一緒にこの試合を戦っていたんだな、ってしみじみ思うんですよね。今、ミドリさんの立場というか、起用のされ方というか、とても微妙な位置にあると思うんです。でも、試合が終わってこの風景を見ると、やっぱり姫がいてくれて良かったな、と思います。
目には見えない部分で、姫はちゃんとこのチームの支えになっているんだなあ、と余計なお世話ながら、安心しました。（＾＾）
この試合を境目に、徐々にではありますが、姫も平静な気持ちでプレーができるようになってきたんじゃないかな、と思います。
後半、サオリンがサーブで狙われた時。TVで見ていたら、守備専門であるリベロの姫がなんとかできないのかな？なんて思いましたが、映っていないところでは、シンさんと必死になってフォーメーションの模索をしていましたよ。（次の韓国ラウンドでは、基本的なフォーメーション自体を変えていました＾＾）
後半から途中出場のシュウカさん。
見ていて思い切りが良くて、本当にスカっとしますね！（＾＾）
これまた、テンさんを呼ぶ声がすごいんですよ。キャッチが入った瞬間から「テンさん！！テンさん！！テンさん！！」って。「テンさんに何が起こったの！？」というぐらいの勢いですよ。（笑）
レシーブでは、一度姫のまん前に来たボールを、横から吹っ飛んで来てはじき飛ばしてしまった時があって、姫が目をぱちくりさせていました。（＾＾；
まだまだ自分一人で精一杯なのでしょうが、シュウカさんの超ウルトラ直球のプレースタイル。今の全日本には、明るい光ですね。（*＾＾*）
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