２００６．４／２３ 練習見学 レポ
場所：JTマーヴェラス体育館
練習内容の順番はあまり覚えていませんのであしからず･･･順不同ということで（＾＾；
●１００名ほど？
４／２の練習見学より、ずいぶんと人が多くにぎやかでした。
真ん中の方に並んだ私が５０番台後半でしたから、おそらく１００名ちょっとは、いたのではないでしょうか。実際に中に入って椅子に座った時に、４／２にはあった空席が、この日はなかったように思います。
並んでいる時に「全日本の３人は、マーヴェラスとしての練習見学は、今日が最後になります。」というような説明がありました。私はその時までその事実に思い当たりませんでしたが、今後の全日本のスケジュールを見越して、この日無理を押して見にいらした方も、たくさんいらっしゃったかもしれませんね。（＾＾）
並んでいる時に整理券が配られたのですが、今日は整理券と一緒に、JTグッズの缶バッチ３個入りの袋を全員におまけとしていただきました。（＾＾）
私は、選手の名前がローマ字で入ったものをいただいたのですが、周りの方のを見渡してみると、似顔絵ver.があったり、似顔絵＋プロフィールが載っているver.など、いろいろあるようです。（公式HPのオンラインSHOPでも紹介されていますね＾＾）
似顔絵があまりにも可愛いかったものですから、大人げなく「私も、あの絵が載っているやつが欲しい〜〜。（>_<）」と駄々をこねたくなりました。（笑）
●２人１組のパス練習
体育館に入ると、もう対人パスの練習が始まっていました。
姫はエリとペアです。
今日は珍しく（笑）、他のみなさんと足並みをそろえた進行状況でした。（＾＾）
ラストの片方が打って、もう一人がアンダーであげる練習。なぜか最後の方は、ニコニコ笑いながら、エリだけが一方的にバシバシ打っていました。姫も、ちゃんとそれにお付き合いして、笑顔で軽々とボールをあげていました。（*＾＾*）
他のペアは、テンさん＆セイさん。千ちゃん＆マホ。ナオさん＆リッちゃん。隊長＆ココちゃん。ショウさん＆ユキちゃん。メグ＆アイちゃん。リエちゃん＆エミちゃん。です。
メモなしで覚えた私ってえらい！？（笑）
この日、ハナさん、チカさん、ミヤビちゃんの姿は見えませんでしたが、ミヤビちゃんは、終わりがけに体育館を横切って行きました。（＾＾）
●やせたー（>_<）
「Spopre Muse」で「オフの後、体重が増えてしまった」というインタビュー記事が載っていましたが、４／２の練習見学の時には、まったくそんなことは感じませんでした。
けれど、今日の姫を見たら、「そうだったのかも。」と納得。だって、このたった２週間で、すっかり痩せてしまっていたんですもの〜。（>_<）
テンさんも、頬がすっかりこけてしまっていました。（>_<）
姫は髪の毛の印象も少し変わったかな？
長さは変わっていないのですが、全体的に軽くしてもらったような感じ！？耳にかけていたことが多かったので、そう感じたのかもしれませんが。（＾＾）
●癒し系マホ
なんだか、何をするにも、本当〜〜に摩訶不思議で可愛かった！（*＾＾*）
スパイクの練習をしている時だったかな？ネットを張ってある柱の、クッション材のマジックテープが２箇所ほどはがれていた時があったんですね。テンさんの命令によりマホさんが留めに行かされていたのですが、なんだかそのマホの姿がね。「すごすご」って感じで本当に可愛かったんですよ〜。（笑）
その一連の行動の、心の声を文字にすると･･･
「はい、そうですね。危ないですね。はい、ちょっとごめんなさい。横切りますよー。（ペトッペト←留める音）よし。これでいいでしょう。うん。いいに違いない。どう？どう？（チラっとだけ振り返り）テンさん、留めたよ♪」
･･･って、こんな感じ。（どんな感じだ・笑）
テンさんも、他の新人さんなどに頼むのではなくマホさんご指名！（笑）
テンさん、おつかいを申しつけた時点で、もう顔が笑ってました！（笑）期待通りにおつかいを果たしたマホに、ご満悦そうなテンさんなのでした。（*＾＾*）
そして何と言っても、今日のマホの一番は、リベロと交代してコートサイドにいる時！！
ベンチがあるわけではないので、コートの角のところに一人でたたずんでいるのですが、その行動のすべてが不思議ちゃんでね。（*＾＾*）
見ている私の心の声。
「ん？あそこでマホは何をしているのかな？ラインズマン！？･･･いや、なんだか急に、ニコニコし出したぞ！？嬉しそうに手を温めるような乙女ちっくなポーズをしてるし･･･。
え！？あ！！今から試合でに出るんですか！？」
･･･って、こんな感じ。（だからどんな感じだ・笑）
●３人レシーブ
今日こそメンバーを覚えるぞ！と思ったのに、またまた記憶があやしいです･･･（＾＾；
おそらく姫、マホ、エリの３人でやっていたと思います。
しつこいようですが、ここでもマホはいい味出してました。（笑）
マホに出されたボールで、それを追いかけるのに足がちょっともつれたのか、「おっとっと。」という体勢になって、結局ボールを取れなかったことがあったんですね。でもなぜかマホは周りの笑いを誘い、笑顔で許されてしまう。（笑）
結構シビアな練習なんですけどねぇ。なんでだろう〜。（*＾＾*）
姫は、他の二人がちょっとでも手に当たったボールは「絶対につないで、上げる！」という執念がひしひしと感じられまして、時々ボール出しをする寺廻監督の前に入って重なっちゃってた時もありましたよ〜。（＾＾）
この練習の時、他の選手は拾う選手の名前を呼んで、みんなでボールを拾えるように鼓舞しているのですが、姫は基本的にはじーっと静かに見守って、「ここ！」という時に手を叩いて声を出している感じでした。
中でも、千ちゃんは体が追いつかないことが多くて、拾えるまでしぼられてたいたのですが、近くに倒れて起き上がろうとしているところを、姫が千ちゃんの腰の辺りを「ほら、ほら。」という感じで押してあげて、「がんばれ！」と声をかけていました。（＾＾）
全日本の合宿を見に行かれた方の話を聞いていてもそうらしいのですが、姫がレシーブ練習の中で「スタミナが切れて足が止まってくる」っていうのは想像がつかないんですよね。むしろ、姫の方から「もっともっと。」と、次のボールを出されるのを「楽しみに待っている」という感じがします。（*＾＾*）
●ブロック練習
コートの両サイドに、監督とコーチが台の上に立って、ほぼ交互にスパイクでボールを出していきます。
最初は１人で、次に２人、最後は３人のペアでブロック練習。
３人での練習の時は、監督やコーチが「２！」「３！」という指示のもと、出されるボールに反応して、とっさに２枚、３枚で跳びます。
見ているうちにですね。「あー、これ加古川の試合で見たー！」と、あの試合の中での、きっちり揃ったブロックがフラッシクバックしたんですよね。（*＾＾*）そうか〜、この練習があのブロックにつながったんだな、って。
今の時点では、この練習の中でのブロックを「１０」という数字で例えると、実際に試合で活かせているのは「３」ぐらいだと思うんです。それは、この日の最後に行った試合形式の練習で受けた感想です。
２人（または３人）が、同じようにスパイクを読んで反応した時には、かなりの確率でシャットできる。けれど、瞬時の判断で、ほんのわずかでも２人（または３人）にズレが生じた時には、実に正直に、スパイクはブロックの間をすり抜けていきました。
けれど、加古川の試合を振り返ってみても、練習を「１０」に例えた時の、それが実際の試合の中で活かされている数字は、確実に上がってきていると感じました。
マーヴェの強みである「高さ」を、確実に活かしたブロックを、ビシバシと黒鷲で見られることを楽しみにしています。（*＾＾*）
●新しく見た練習
セッターと選手３人が、それぞれコートに入って、お互いにアタックとレシーブの練習をします。これは私、マーヴェで初めて見た練習です。（＾＾）
「これは何の練習をしているのかな？？？」と思って見ていたら、ここではなんと全選手がバックアタックしか打たないんです！！
もちろん姫も強いバックアタックを打っていましたよ！
最初は、「うぉ〜、貴重なものを見てしまった〜♪（*＾＾*）」と、はしゃいでいた私ですが、これを「貴重なもの」にしないための練習なんですよねぇ。（＾＾）
後ろに座っていた方が「立体バレーに本腰入れてきたか。」みたいな発言をされていたのですが、本当にこれを実践でビシバシ取り入れていけたら、これはすごい強みですよね〜。（＾＾）
せっかく、その組み立て能力のあるテンさんという、素晴らしいセッターがいるのですから、全員がどのポジションにいても、その要求に応えられるアタッカーになったら･･･と思うと、ホントわくわくせずにはいられません。（*＾＾*）
だって、今現在、姫のバックアタックを警戒しているチームはいないでしょう〜。（＾＾；
ぜひ、そこを裏切ってやりたいですよね！（笑）
●実践に近い練習
サーブだけ、監督が手で投げて出し、あとはすべて試合と同じように進めていく、より実践に近い練習。これまで練習でやってきた「レシーブ」「スパイク」「ブロック」を、一連の流れとして詰めていきます。
コンビを使った攻撃は、すごい！としかいいようがなかったです！（*＾＾*）
加古川の試合で見た「いったいおとりに何人跳んでいるんだ！」という攻撃は、この練習から来ていました！私なんぞは、結局本当に打った人が誰だったのか、最後までわからない時があったり。（＾＾；
スロー再生でリプレイしてくれ〜、って思ったほどです。（笑）
しかしながら、私が心の中で唱え続けた苦言は一つ。
「サーブレシーブが返らなかったら、ここでの練習は全部ゼロだよな」です。（＾＾；
後ろで構えていた姫が、前にフェイントを落されて飛び込んだもののあげれなかった時がありました。姫は、悔しさからか、床に這いつくばったまま「う゛〜〜〜。」という感じでそのまま固まって起き上がってきません。（笑）すると、テンさんに笑ってポンと頭を叩かれていました。（笑）
う〜ん。ツボツボ♪（*＾＾*）
ここの練習でだったかな？一度、姫が隊長のスパイクを受けた時に「キャ！」と言って、ボールをちょっとよけるようにした時がありました。
私もですが、それを見ていた観客からは、
「ええ〜〜！？そんなキャラじゃないでしょう〜！？（笑）」
という違った意味でのざわめきが起きました。（笑）
もちろんご本人も「あれ？」という感じで照れ笑い。（笑）
●サーブ練習
姫はやはり、前へ落とすサーブを開発中。
みんなが次々と打って練習をする中、姫はゆっくりゆっくり、じーっと相手コートに狙いを定めて打っていました。一本一本その弾道を確かめては、納得できない様子で練習を続けていましたよ。（＾＾）
●レシーブ力＆スパイク力
ABチームにわかれての試合形式の練習。
アダルトチームの技の高さはもちろんですが、ヤングチームもなかなかおもしろい♪
ココちゃんのナイスレシーブが随所に出ていましたねぇ。新人のアイちゃんも拾いまくってました！ボールへの反応が速い！（＾＾）
一度、ユキちゃんがコースを狙って（？）相手コートの空いたところにバシっとスパイクを決めた時があったのですが、「見た？見た？今、人のいないところに打ってたよ〜。成長したんじゃない！？」と、ご一緒した方と失礼な盛り上がり方をしてしまいました。（＾＾；
ごめんよ、ユキちゃん。近総でのスパイクのイメージが強すぎて･･･（＾＾；
姫のスパイクはやはり独特。技術的なものより、「やってやる！」的精神が伝わってくる怖いスパイクだな、と。（*＾＾*）
テンさんのツーは、いつ見てもしびれますねぇ。決めた後、「当然」というふうに、まったく冷静なままでいるのもカッコいい〜〜。（*＾＾*）
そして、ここまで散々、マホの不思議ちゃん度に癒されてきたことを力説してきましたが、コートに立てば「うわっ！」というほどのすごいスパイクを炸裂させたりするので、そのギャップがすごい！！そう！マホのすごさは、いつも忘れたころにやってくれること！（笑）
これが、姫が何かの雑誌で語っていた「誰にも拾えないようなスパイク」なんだろうなぁ。（＾＾）
●良きライバル！？
ここからはチームの全体練習が終わってからの時間になります。
チーム内での良きライバル対決が見られたお話。（＾＾）
まずは、メグVSユキちゃん。
片方がスパイク、もう一人がブロック、と、それを交互に二人で対決！！
この二人のリアクションが見ていて飽きない！！（笑）
メグがユキちゃんのスパイクを、一人でドシャットした時の喜びようったらなかったんですよ。（*＾＾*）「イエーーーーイ！！！」と、鬼の首をとったような喜びよう。（笑）
対するユキちゃんは、「やれれたーー！！（>_<）」という感じで、激しく悔しがる。
そして、また次の対決へと何度も何度も向かっていく二人でした。（*＾＾*）
メグVSユキちゃんと一緒に、何人かの選手（若手組だったと思います＾＾）が、スパイク練習をしていました。ですが、うまくタイミングが合わなかったり、うまくヒットしなかったり、全部のスパイクが会心のできになるわけではありません。
それを見ていた寺廻監督。歯がゆくなってきたのか「オレが一肌脱ぐ！」とばかりに、スパイクを打つ順番を待つ列に入ります。
そして、いよいよ監督の番！とみんなが注目。
ですが、どうもリキみ過ぎて、見事に失敗！！（笑）
監督は「あれ？」とばかりに、周りを見渡しますが、そこで隣のコートでサーブレシーブの練習をしていた姫が、なにやら監督に茶々を入れたもよう。（笑）
どうやら姫は相当な辛口コメントをしたらしく、監督は（冗談で）怒って、姫にボールを投げつけていました！（笑）そして、そのボールを笑ってひょいとかわす姫。（笑）
姫がよけなければ、完全にそのボールは姫のお腹あたりにヒットしていたのですが、飛んでくるボールを軽々とよけている様子を見ていると、どうも日常茶飯事の風景っぽいです。（*＾＾*）
「なんだかいいなぁ」と思える光景でした。（*＾＾*）
最後の対決はサーブレシーブの練習を止めない姫VSボールを出し続ける奥田コーチ。
サーブレシーブの練習に入る前に、姫がまず持ち出してきたのが、球入れのカゴをもっと大きくしたような、緑のネット。それから、セッターのポジションにリッちゃんが入って、キャッチの練習開始です。（＾＾）
奥田コーチが打ったサーブをリッちゃんに返し、リッちゃんがレフトにあげるように見立てて、その緑のネットにボールを入れていきます。
黙々黙々･････と、次々とサーブを返していく姫。
そこにエリが途中参加。姫とエリが交互にサーブレシーブを返して行きます。
ここまでで時間にして１５分くらいかな？
リッちゃん、エリ、と次々と人が抜けていきます。
すると姫は、その緑の大きなカゴをセッターの位置に設置。自分が受けたキャッチのボールをそのカゴの中に入れていくわけです。（＾＾）
やっぱり問題は、強いサーブがきた時に、返球が強くなってしまうこと。なかなか緑のカゴには入りません。
すると奥田コーチが、体の正面で取らずに手を体の横に持って行き、ネットと自分の手の距離を物理的に離すよう仕草を、ジャスチャーで伝えます。
それを聞いた姫はそのフォームを試しながら、また、黙々、黙々･････とサーブレシーブの練習。
えー、ここまでで３０分ほどたっていたでしょうか。（＾＾；
これだけの時間、連続でサーブを打たされている奥田コーチは、やはりキツい様子。次第に、サーブが相手コート内に入らなくなっていきます。（＾＾；オーバーになったり、横にそれたりと苦戦。しかも、姫はアウトのサーブには手を出しませんからねぇ。（笑）
これには「奥田コーチの方が気の毒かも･･･（＾＾；」と思い、バレーにも野球のピッチングマシーンのような、自動でサーブが送られてくる機械はないのかしら！？と考えてた私でした。（＾＾；でも、もしそんなのがあったら、それこそ姫は休みなしで練習を続けてしまいそうですね。
その後、係りの方に促されて私が体育館を出る時にも、姫はサーブレシーブの練習を止める気配はなかったですね。（＾＾）
●休憩時間＆練習後の個人練習が熱気を帯びていました
みんな「休憩です」って言われても、全然休まないんですよねぇ。（＾＾）前述の、対決シリーズの練習もそうです。
ちょっとドリンクに口をつけた程度で、みなさんすぐにコートに戻っていき、自分の中の課題を克服しようと、ひたすら練習！！（＾＾）
姫はひたすらサーブレシーブの練習、他のみなさんは、セッターの人とスパイクを合わせていました。エリとテンさんはライト側からのバックアタックを何度も何度も、納得がいくまで合わせていましたよ。（＾＾）
「納得がいくまで」で思い出しました！
前回の練習見学では、スパイク練習の時に姫がテンさんに謝っていた理由がわからなかったのですが、今日の練習を見ていてなんとなく判明。
姫は、スパイクのタイミングが合わなかったことをテンさんに謝っていたのではなく、自分がテンさんにあげるサーブレシーブが、いい位置に返ってなかったために、その部分を謝っていたのだと思われます。（＾＾）
今日は、姫が打った後、テンさんは「うん、うん。」と、非常に真剣な表情で黙ってうなずいてくれていました。姫はそのテンさんの様子を見てはいませんでしたが、たぶんテンさんがうなずいてくれていたことはわかっていたと思います。（*＾＾*）
係りの方の「全体の練習は実はもう終わっています。これからは黒鷲に向けての練習を行いますので、これで見学は終了です。」の言葉で見学終了。
しかし、その後、素敵なサプライズが！（*＾＾*）
●テンさんサイン会
最後にテンさんからの「応援に来てくださった人に応えたい」という要望で、テンさんのサイン会が急遽行われました。（*＾＾*）
体育館内の２階扉を出た、トレーニングルームの出口側に机を置き、そこでサインに応じてらっしゃいました。
みなさん、ばっちりサイン色紙などを持ってきている方もいれば、その日持ってきていた思い思いのものにサインをしてもらったり。テンさんは練習後で絶対にお疲れだったと思うのですが（サインをしてもらった友人は頬がげっそりしてしまっていたことを心配していました・涙）、一人一人に本当に真摯な姿で対応してくれていました。（*＾＾*）
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以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m（ _ _ ）m
黒鷲優勝！！に向け、精一杯応援したいと決意を新たにした一日でした！！
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