加古川ドリームマッチ　２００６．４．１５　
場所：加古川市立総合体育館

参加チーム：JTマーヴェラス、東レアローズ、加古川を中心とした地域のバレーチーム。


●●● 加古川市立総合体育館 ●●●
「加古川」ってどこ･･･？から入りました。（＾＾；
「加古川」の駅までが、大阪から快速電車で５０分ほど。体育館の公式HPを見れば、加古川駅隣の宝殿駅からバスに乗り、バス停から徒歩２０分だそうです。（＾＾；
こりゃ、東京ドームに行くより時間かかりますよー。（from三重）

こちらの会場。今度の国体のために作られた建物だそうです。ものすごくキレイですし、周りはとーーーっても豊かな自然に囲まれております。（＾＾）
どうやら、次回のVリーグの会場にもなるそうなので、リーグを観にいくぞ！という方、お互いたどり着けるように、がんばりましょうね。（＾＾；
ちなみに私は、宝殿駅まで行かずに加古川からタクシーを使いました。タクシーの運転手さんに、この体育館の説明をいろいろ聞かせてもらいました。（＾＾）ちなみにタクシー代は２，０００円弱。


●●● 公開練習 ●●●
１０：３０開場でした。（天候を考慮して、この時間より早く開けられたそうです＾＾）
私は１０：３０過ぎに到着したのですが、体育館の３面あるうちの一番サイドのコートで、東レが練習をしていました。JTは11時ごろからポツポツと選手が登場し始めます。
近総の後だったので、久しぶりに見るナオさんや、谷口隊長や、エリに大興奮な私♪
（姫とテンさんとマホは、テレビ出演のおかげで「つい最近見た」という感覚になっていました＾＾）
前回の練習見学で別メニューで筋トレをされていたチカさんと、アシスタントコーチとなられたハナさんは不在。
今回、ミヤビちゃんは練習に参加せずに、ボール拾いなどに徹していました。元気そうに見えたのですが、どこか痛めたりしたのでしょうか？（>_<）「近総燃え尽き症候群！？」と、笑えない発想が浮かんだり。
また全員そろった元気なマーヴェチームの姿を早く見たいです。（＾＾）

自分の席の後ろでお話していた人の会話がおもしろかったので、ちょこっと紹介。
まずは、男の方二人組。JTの選手が続々と体育館に集まる中、なかなかマホが現れなかったんですね。すると･･･

A「宝来だけいない。」
B「まだ弁当食べてるとか。」
A「一つじゃ足りなさそうだものな。」
B「一人前じゃ、全身にいきわたらない気がする。」

ふふふ。（笑）「いきわたらない」って！！（笑）
マホは背は高いですが、細いですからねぇ。たぶん食事は普通に一人分ではないでしょうか。（笑）むしろ、姫の方がたくさん食べてそうだものね。（＾＾）

次に、お友だちが今日のママさんバレーメンバーとして参加するらしい（「○○さん、やるわ〜。」とか言って応援されていたので＾＾）女性の方、お二人の会話。

A「あ、竹下や、竹下。」
B「ホンマや。ちっちゃいなぁ。」
A「私、いっぺん竹下のトスで打ってみたいわ〜。」
B「なぁ〜。『さぁ、打て！』っていうトスやな。」

それからしばらくして･･･
A「かおる姫はどこ？かおる姫」（ずっとコートにいたのですが、ずいぶんと長く探してらっしゃいました）
B「おるやん、ほら。あのネットのとこ。」
A「あら。ホントに小さいんやなぁ。あれやったら西宮歩いててもわからへんはずやわ。」
B「西宮なん？」
A「そうそう。体育館が西宮にあるやて。よう、近くのラーメン屋に食べに来るんやて。」

とくに姫のファンの方という感じではなさそうでしたが、ラーメン屋によく出没することは知ってらっしゃいました。（笑）

ちなみに、バレーをやっているちびっ子たちは、テンさんの姿を見つけるなり、「竹下や、竹下！」と、騒いでいる風景がよく見られました。（＾＾）
「呼び捨てなんだ。（＾＾；」と思いましたが、私が「イチローや、イチロー。」と呼ぶような感覚なんでしょうかね？（笑）
本人が近くにくる時にはちゃんと「竹下さーん。」って呼んでおりました。（＾＾）

●ランニング
ポツポツと、左右の入り口から登場した選手たちは、まずはコートをぐるぐるとランニング。
姫はリエちゃんと一緒に走っているのですが、これまた見事と言えるほど、ずーーーーっと、しゃべりながら走っています。（笑）
心肺機能は高まりそうですが。（＾＾；
しかしながら、姫を見ていると時々、「よくもまぁ、こんなにずっとしゃべることがあるわねぇ･･･」と、感心することがあります。（笑）

●ストレッチ
姫はリエちゃんとペアでストレッチ。最初は姫が床に寝て、リエちゃんに身体を押させてもらう番です。
リエちゃんの人柄が出るんですよねぇ。（*＾＾*）とってもとっても丁寧に、身体の筋肉をほぐしてあげていました。
最後に姫がうつぶせの姿勢になって、腕の付け根辺りから背中をほぐすのですが、この姫が気持ちよさそうでねぇ。（*＾＾*）
手を身体の前に交差させておいて、その上にあごを乗っけているのですが、さながら温泉から出てきてマッサージしてもらっている人っぽいくつろぎ方でした。（笑）

交代で、今度は姫がリエちゃんのストレッチをサポートする番。
これまた姫らしいというのでしょうか？ものすごくあっさりと、「次」「次」という感じで進行。（笑）
リエちゃんのほぐす感じに対し、姫のやり方は、筋肉をほぐしてからスッスと身体の流れにそってさすってあげる感じ。その間、目線は逆サイドのコートで練習していた東レに終始釘付けでございました。（＾＾）

ペアのストレッチが終わったら、体育館の壁を使って、足を上げて足の後ろを伸ばしたりと、それぞれが個人でストレッチ。
ここでのマホが、両手でヒシっと壁を持ってストレッチをしていたため、さながら壁にしがみつくセミのようで可愛いかったです。（笑）
そうそう。この時に姫は、天井から２階席まで、体育館をぐるっと見渡していました。この建物が建てられたのが最近ということですから、初めて見る会場の観察だったんでしょうか。（＾＾）

●二人一組のパス
姫はエリとのペアです。
テンさんはセイちゃんと。アイちゃんかエミちゃんのどちらかがメグと。谷口隊長はココちゃんだったかな？相変わらず私は、不思議な記憶の残り方をしています。（＾＾；

姫＆エリペアは常にマイペース！！
「他の人と同じペースでやろう」という気持ちはあまりないみたいです。（笑）常に、他のペアより一つ遅れたメニューをやっていました。（笑）
まぁ、その方がエリのペース作りにいいのかしら！？

ほとんどの内容が、この前の練習見学（４／２）でやっていた通りでしたが、片方が強く打って、もう一方が顔の前辺りに両手で構えて、前方上にはじかせる練習が加わっていました。

●３人レシーブ
メンバーは姫、アイちゃん、あとナオさん？メンバーの記憶は曖昧です。（＾＾；
この辺りの練習は、東レ近くで東レの練習を見ていらした方も注目していたらしく、姫が走りこんでボールをあげるたびに拍手が起こっていました。（＾＾）
これにも、私の後ろの席の女性の方は感心しきり。きっとご自身もバレーをやってらっしゃる方なのでしょう。（＾＾）

A「全部真ん中に返してるのがすごいなぁ。」
B「うん。やっぱりうちらも走らな拾えやんってことやわ。（笑）走らな走らな。」と。（＾＾）

そうなんです。姫のすごさは練習見学レポでも触れましたが、自分の身体より右に落とされたボールの次に、逆サイドに落とされたとしても、常に「セッターの位置」にあげることができるんですよね。（＾＾）ただボールをあげるだけではない「こだわり」と「執念」を強く感じました。

新人のアイちゃん。なかなかのナイスレシーブぶりでした。（*＾＾*）
対してエミちゃんは、身長がある選手ということもあり、ボールへの反応は速くはなかったかも。（>_<）
マホを見ていて感じたのですが、彼女の場合手の長さがあるので、身体全体がボールに追いついていなくても、ひょいと手を伸ばせばボールにあたったりするんですよね。（＾＾）なので、エミちゃんのレシーブ練習を見ている時も、「とにかく手を出すんだー！」と心の中で応援していました。（＾＾）

そして、やっぱりテンさんのレシーブはすごい！！
テンさんのレシーブも、会場中が拍手喝采！（＾＾）
「ジャンクSPORTS〜テーマ：快感〜」でも言ってらっしゃいましたが、「こりゃ誰が見ても拾えないだろう」と思うほどの距離のあるボールに、抜群のスピードダッシュでボールの下に入り込むことができる！！

姫は常に「セッターにあげる」ことへのこだわり、テンさんはとにかく「床にボールをつけてたまるか！」の精神がすさまじいな、と改めて感じました。
姫、ショウさん、ココちゃんのリベロ組に関しては、近くから打たれる強打に対しても、きちんとセッターに返るまで、何度も何度もボールを出してもらっていました。（*＾＾*）

●アタック練習
練習見学（４／２）の時と同じ方法でのスパイク練習。
一列に並んで、手前から、だんだん遠くに落としていくフェイント打ち。
手でボールを上げてもらい、それぞれのポジションでのアタック練習。
そこにセッターが入ってのアタック練習。
姫は、テンさんのトスの時にうまくいかなかった時があり、テンさんに手で「ごめん」という合図を送っていました。
ん？アタック練習で自分のミスでタイミングが合わなかったら、セッターに謝るものなのでしょうかね？（＾＾）

●サーブレシーブ練習
１週間前に見た練習見学よりは良くなっているような･･･？？？たぶん･･･（＾＾；
姫はほぼノーミス。一本だけネットを越えてしまいました。もちろん、もう一本と指を立てて合図を出して、やり直していましたけどね。（＾＾）

チームの中で一番苦戦していたのが、なんとリエちゃん。レシーブできるイメージがあるので、意外な感じなんですが、サーブレシーブはどうも苦手なようです。（>_<）
リエちゃんの番の時、姫がセッターの位置に立ってボールを受け取る役をしていたのですが、リエちゃんの返球はどうしてもネットを越えてしまうんですね。もちろんリエちゃんもできるまで粘ります。姫は、特に声をかけるわけではない感じでしたが、じっと「リエが納得のいくまで付き合うよ」という背中をしていました。←どんなだ（笑）

さぁ。ここで事件が。
セッターの位置で、レシーバーがキャッチしたボールを受け取る人がいて、その受け取ったボールをコートのサイドで受け取る人がいます。セッターの位置にいる人は、返ってくるキャッチのボールに合わせて、オーバーパスでコートサイドの人に返したり、普通に手で受け取って投げたりします。
セッターの位置にいた姫は、ずっと手で受けてボールを返していたのに、急に全然違うタイミングで、直線的なオーバーで（ふわりと上に上がった感じではない）コートサイドにいる人に投げてしまったんですね。（＾＾；そこに立っていたのはメグだったのですが、見事おでこと、鼻の付け根の辺りに激突！
姫は慌てて「ごめん、ごめん」とメグに駆け寄り、おでこを「よし、よし」となでてあげるのです。（*＾＾*）痛いの痛いの飛んでけー、ってな具合に。（笑）
それから練習のローテーションが一周回って、また姫とメグが横になった時に、またもや姫が「さっきはごめんね」という感じで、笑いながら（←ここがミソ・笑）、駆け寄って顔をのぞき込んでいました。なんとも微笑ましい光景でした♪

この間セッターは真ん中のコートでトスアップの練習。
テンさん、セイちゃん、リッちゃんがそれぞれ、前に出すトス。バックに上げるトスの上げる位置を一つ一つ確認しながら、練習していました。
リッちゃんは長いバックトスが苦手なのか、相手コートに入ってしまったり（＾＾；、監督に厳しく声をかけられている時もありました。がんばれー。（>_<）
最後にテンさんが残って、キャッチが乱れた時のトスアップの練習。セッターが走り込まなければならないような位置に、監督が次々とボールを出し、テンさんがそれを上げる！試合前から、テンさんの運動量はすごかったです。（＾＾）

●サーブ練習
ここでおよよ？と思ったのは、どうやら姫が相手コートのネット近くの前方に落とすサーブを開発中らしいです。
何本も何本も、ゆっくり確認しながら打っているのですが、まだまだ完成度は低く、ほとんどの球が自分側のコートに落ちてしまいます。かと言って、ちょっと強く打てば、相手コート真ん中のとても取りやすい位置に落ちてしまいますし。
それを見た時に、なんとなくですが、彼女が全日本で生き残っていく道をこういう形でも模索しているんだなぁ、と思いました。

姫のサーブは、「威力はないけれどもコースを狙って打てる安定したサーブ」という評価をされています。しかし、「威力はないけれども」では、世界相手には（もちろん日本のチームに対してもですが）絶対に通用していかない。
私はこの半年間くらいの短い間ですが、いくつかの試合を見ていく中で、「サーブとキャッチでほぼその試合のすべてが決まるんだなぁ。」という感想を素人ながら持ちました。･･･というか「JTの１２V前半戦からイヤというほど痛感させられた」ですが（＾＾；。

２００５年のWGPとグラチャンの、ブラジルチームの圧倒的な違いは、ほぼ全員が強いジャンサで攻めてきたことだったと記憶しています。「試合をさせてもらう前に終わってしまったな」という印象が強いです。（ブラジルは、この短期間で、リベロのファビさんの上達にも目を見張るものがありました！＾＾）
今回、全日本に召集された栗原さんは、そのプレーセンスもさることながら、やっぱりあのジャンサがどうしても日本チームには必要だと思うのです。シンさんもしかりです。

姫が後衛でのレシーブを期待されていく中で、今のままのサーブでは、相手にみすみす点をあげてしまうことになりかねません。だって、外国チームにきれいにサーレを返されて、まともに打たれたら歯が立ちませんものね。
そこでテンさんは、何かを吹っ切るきっかけを作るためにも、ジャンサの練習を始めました。
そして、姫は前に落とすという、徹底的なコースでの狙いに照準を定めてきた、と。（後ろギリギリの長いサーブは、今でも使っていますものね＾＾）姫が前衛でジャンプをする時にかかる身体への負荷を考えたら、それは賢い選択だなぁ、と思いました。
練習の虫の姫のことです。きっとマスターする日も、そう遠くないはず。
がんばれー！！（*＾＾*）

●練習後
監督から集合がかかり、お昼ご飯休憩タイム。選手のみなさんは、いったん体育館からハケていきます。
姫とショウさんは残ってサーレの練習です。ユキちゃん、エミちゃんもそこに混ざって、姫とショウさんが返すサーレからのアタック練習。
隣のコートではテンさんはサーブ練習。（そのテンさんにお付き合いするかのように、向かいのコートにマーヴェの若手さんたちもいたらしいのですが、私はまったく視界に入っていませんでした。＾＾；）


●●● エキシビジョンマッチ ●●●
今度は、試合のユニホームに着替えて、再び選手たちの登場！あ、ちなみに練習中はそれぞれ、メーカーの黒のTシャツに、黒の短パンなどをはいていました。（＾＾）
もう一度アップをして体を温めなおす選手たち。
姫はコートに出てきてからずっとコートサイドに立って、腰の辺りをぐーっと伸ばすようにしていたのですが、その後から登場したテンさんに、なんとヘッドロックをかけかれ、床に倒されていました。（笑）背後から登場したテンさんの気配に、まるで気付かなかったようです。（笑）
試合前にこんなテンさんを見られるのも、エキシビジョンマッチならではですね。（*＾＾*）

今回はストレッチも、二人一組のパス練習の方も、姫はリエちゃんとペアです。
エリは谷口隊長とペアになってやっておりました（＾＾）

この日の寺廻監督も近総に続き、JTジャージでした。
ご一緒した友だちに「これからはジャージでいくことにしたのかな。」と投げかけてみたら、「背広であんまりいいことなかったからね。」と返ってきたので、失礼ながら「言えるかも･･･」と笑ってしまいました。（笑）厄落とし！？（笑）

監督が、ポツポツと集まってストレッチをしている選手の中に、自分も入ってストレッチしながら、みんなをケタケタ笑わせている風景を見て、選手と同じ目の高さで話をしている監督の姿にジーンときましたね。（*＾＾*）
就任直後の、選手と監督の距離感を見てきているだけに、嬉しいですよね。

●開会式
選手が名前を呼ばれて一人ずつ登場です。
会場に音楽がかかっているではないし、広い真ん中のコートに一人ずつ出てくるわけですから、みなさん照れ照れで出て来られました。（*＾＾*）
会場の声援が多かったのは、カナちゃん、テンさん、姫でしょうか。（＾＾）
所在なさげに、コートに駆け寄ってくる選手たちの中で、ひときわマーヴェの選手たちの注目を集めたのがリッちゃん。（笑）
先輩たちに「〜しながら出ていきなよ♪」と言われたのか、本人が「私〜しながら出て行きます！」と言ったのか、その真相はわかりませんが（笑）、たしか片手で拳を突き上げて、さながらプロレスラーのような登場の仕方だったと思います。（*＾＾*）
さすが大物リッちゃん♪（笑）
先輩たちは、手を叩いて大うけでした。（*＾＾*）

開会式です。
来賓の方の挨拶が長〜〜〜く、整列している選手たちが実に退屈そう。（＾＾；
隣の選手と、ヒソヒソとおしゃべりをしている人もあれば、眠ってしまいそうな人もいました。（笑）姫は、ぼーっとしていましたが、相変わらずまっすぐ立たないダビデ立ちでした。（＾＾；
その中で、最後まで背筋をピンと伸ばして話を聞いていたのがナオさん。
大人だ〜。（*＾＾*）

その後、公式練習に入るのですが、姫がチームの輪から外れて、監督の方へ駆け寄ってきます。
はい。今回はしっかり口の動きでわかってしまいました！
なんと、「ちょっとトイレに行ってきます。」という断りを入れていたのでした。（笑）
監督は何事かと思って、真剣に耳を傾けたのですが、その言葉を聞いて「苦笑」という感じでしたね。（笑）「おまえは〜。（笑）」みたいな感じで。（笑）
そして、またもや場外にダッシュする姫でした。（＾＾）

いよいよ試合です。
●１セット目･･･２５対２０でJTがとります
スタメンは、ナオさん、谷口隊長、姫、テンさん、マホ、エリ、リベロはショウさん。

JTで印象的だったのは、相手のどんな攻撃にも、きっちりとブロックがつけていたこと！もう、徹底的にね。シャットまたはワンタッチを取っていました。（＾＾）
というのも、東レはセッターの方が変わったばかりからか、攻撃が単調になってしまい、すぐに攻撃の予想ができてしまうんですね。マーヴェにとっては、「さぁ、ブロックをしてください」的な状態だったわけです。

サーレはショウさんと、姫の二人が主に受けていました。
Vリーグで崩されまくったエレナのジャンサ。私は相当身構えていたのですが、さすがみなさん、ただでは転んでいませんでしたね！！
そのほとんどのボールを、ショウさんが受けたのですが、きれ〜いに軽々とあげていました。（＾＾）１２Vからの確かな前進が見られて頼もしかったです。（*＾＾*）

それから、JTの方は、コンビ攻撃に一層磨きがかかっていたように思います！
もちろんサーレの安定が前提にあってのことですが、もともといろんな技を持った選手がゴロゴロいるチームですからね。この試合のテンさんは、非常に気持ち良さそ〜うに、いろんな選手を使っていたように見えました。（*＾＾*）

前衛の速攻を使っていたかと思うと、予想もつかないところから隊長のバックアタックが入ってきたり。（アウトになってしまったのが残念>_<）
だいたい「おとりに何人跳んどんねん！」というぐらい、ひょいひょいと２段階ぐらいのおとりがあった後、姫が後ろから真ん中に切り込んできて、相手コートにスパイクを叩きつけたり。（＾＾）

そして、姫がシャットをくらったり、悔しい思いをした時には、絶対に気が済むまでトスをあげてくれるテンさんには、いつも感謝です。m（ _ _ ）m
姫のあやつり方を本当によくわかってらっしゃる！！

今回、私が観戦していた席が、ネットの真横に近いところだったため、ネット際でどんな攻防が繰り広げられているのかがよく見えたんですね。（＾＾）
一度姫のアタックが相手コートに見事突き刺さるも、ボールがマーカーに当たっていてアウトになった時がありました。
姫は「何？マーカー？」という感じで、結構審判の方にくいさがっていたんですが。
姫、姫！素人の私から見ても、当たっていたのは明らかです！（笑）
すると当然のように次のトスも姫に上がってくるわけです。姫は、相手チームのブロックとマーカーの間の、ボール一個分の隙間のところを見事打ち抜きました

ねぇ！
もう、さすが！（>_<。
「違うコースを狙う」とかしないところがさすが！
前回とまったく同じスパイクで、今度はマーカーすれすれを打ち抜きましたよ！
この勝気なプレースタイルがたまりませんね！（*＾＾*）

姫のサーブ。どうやって打ってくるのかなぁ。開発中の落とすサーブを挑戦するのかなぁ。でも成功率低いしなぁ。･･･と、あれこれ考えてドキドキしながら見ていたのですが、いつもの普通〜のサーブで確実に入れてきていました。試合中にそんな冒険はしないか。（＾＾）でもこの日は、比較的前を狙ったノータッチエースも取っていました！！

レシーブも、最初の方こそ、試合感覚があまり戻っていなかったのか、バタバタしたところもありましたが、エリなどもとにかく手を出して、がんばっていました。（＾＾）
中でも、テンさんのスーパーレシーブには、何度も会場中が沸きましたねぇ。（*＾＾*）

１セット目の選手交代は、エリがバックに回った時にリエちゃんに。
サーブだったかワンポイントブロックだったかに、姫の変わりにユキちゃんが入っていましたが、１本でまた元に戻りました。

●２セット･･･２５対１７（？）で東レがとります
２セット最後のメンバーは、
センターはナオさん、マホのまま、サイドのスパイカーにリエちゃん、メグ、ユキちゃん。
セッターは前半はセイちゃんで、後半はりっちゃんへ。
もちろんリベロはショウさんのままなので、途中レシーバーのような形でココちゃんも投入。
なんだか、「この前見た近総メンバーと、お姉さまたちが混ざっている！！=33」と、すっごく燃えましたね！！←「萌えました」かもしれない（笑）

２セット目、ヤングチームになってからは、やっぱり「チーム力」として技術的に落ちるところがあるので、どんどんと劣勢になり点を取られていきました。

でも、いいんだ♪
こんなメンバーで試合が見られて嬉しいからオールおっけー！（*＾＾*）
でも黒鷲では、もっと強いところを見せてね♪

アップゾーンではお姉さまたちが、ニコニコと応援。アップゾーンで、試合中にこんなにニコニコとしている姿なんて、めったに見られませんよね。（＾＾）
うん。やっぱりエキシビジョンマッチ最高！（笑）

姫はテンさんの隣をキープ。（笑）逆側の隣の人は誰だか覚えておりません。（＾＾；
最初にJTに点が入った時に、姫は両横の人の顔をキョロキョロと見てから、両方の人の手を取り、上に持ち上げて上の方で手をパンパンと叩いて喜ぶ仕草を強要していました。（笑）いえ、両隣の人も、「ああ。そっか。」という感じで、喜んでやってくれていましたけどね。
一度ユキちゃんの強烈なバックアタックが決まった時には大喝采。（*＾＾*）
セイちゃんがセッターに入っている時に、テンさんが試合を見ながらリッちゃんに何か手振りをつけて話していました。何か、戦術的なことでも伝授してくれていたのかなぁ。（*＾＾*）

最後に東レチームについて。
１セット目、JTはJTのペースで、やりたいように試合を運べていたんですね。それは「JTの強さ」が前面に出せた結果ということはもちろんだとは思いますが、敵ながら「東レどうしちゃったの！？」という感じでした。
まずサーレからガタガタ。レシーブはリベロの方一人が拾っていたような感じを受けました。テンさんのトスワークが素晴らしかったこともありますが、ブロックもほとんどつけていません。
一番痛かったところは、やはりセッターの交代からくる、攻撃の単調さでしょうか。失礼ながら「え？これが東レ？」と言いたくなるほどの変わりようでした。
サーレが返らないので、エリカちゃんの素晴らしい速攻は２回くらい（？）しか使えていない状態でしたし、あとは木村さんがテクニックでなんとかスパイクを入れていっている感じでした。
あ！そうそう。あとは、近総MVPの西脇さんの動きはもちろん素晴らしかったです。西脇さんのスパイクも、打つタイミングが独特ですね。ある意味姫に近いものがあるかも。（＾＾）西脇さんが「元ちとせさん」に似ていると思うのは私だけ！？


●●● くじ当選発表 ●●●
チケットに書いてある番号で、５０名近くの人に選手のサインが書いてある色紙や、サイン入りTシャツなどが当選しました。
選手一人一人が、箱に入っているくじを引いていき、マイクで番号を読み上げるのですが、みなさん恥ずかしそうにしていましたね。（笑）
こういうのはミヤビちゃんの独壇場、という感じでしょうか？アナウンスの方からマイクを奪い、自らJTの選手たちにマイクを向けるのですが、それが顔のすっごく上の方。（笑）背伸びをして答えなければならなくなっていました。（笑）
姫は早口だったなぁ･･･（笑）
テンさんは、淡々と番号を読み上げた感じです。（＾＾）


●●● バレー教室 ●●●
JTからはメグ、ユキちゃん、センちゃん（ヨウコ）、ココちゃん、リッちゃん、アイちゃん、エミちゃんが地元のママさんバレーのチームに混ざって、真ん中のコートで試合形式で交流。楽しそうでしたよ〜。ここにミヤビちゃんがいたら、もっとにぎやかだったでしょうね。（*＾＾*）
寺廻監督なんて、誰だったかが（ママさんだったような･笑）スパイクを失敗して「こら！」と怒っているようなパフォーマンスをした後、「しょうがない、オレが出るか。」というふうを装い試合に出ていました。（笑）
大人気なくスパイク打っていましたよ〜。（笑）でもママさんたちは大喜びでした。（*＾＾*）

同時進行で、両端の２コートでは、JTと東レの選手に分かれて、ちびっ子たちにバレーを教えてあげるバレー教室。
最初は、子どもたちが所属するチーム単位にわかれて、そこに選手が一人ずつついて指導。まずはパス練習からです。
私の視界からは、あまり多くの選手を見られなかったのですが、それぞれの選手の味が出ている感じで微笑ましかったですね。

マホは、終始ニコニコ。ご一緒した友人に「マホ。笑って立っているだけに見えるんだけど大丈夫なんだろうか。」と心配されていましたが。（笑）
うん。大丈夫なんですよ。（*＾＾*）
マホは、子どもたちを自由にのびのびとやらせてあげてるタイプ。そして、自分が子どもたちの中をまわって、ちょこちょこと声をかけてあげる。上達は速くないかもしれませんが、子どもたちが一番自主的に、けれども、「ちゃんと自分の練習の様子を見てもらっている」という実感を持ちながらできる指導法です。（*＾＾*）

姫は、これまた姫らしかったですね。（*＾＾*）
相手の段階に上手に合わせてあげながらも、相手を「子ども」というより、「一人のプレーヤー」として捉えている感じ。何回か練習を止めて自分の周りに集合をかけ、パスの時の手の形やコツを真剣に教えてあげていました。（＾＾）でも、表情はとってもやさしいんですよ。（*＾＾*）

私がメロメロにやられてしまったのは、谷口隊長！！（*＾＾*）
まず隊長は、しゃがんで子どもたちに目の高さを合わせ、一人ひとりの手をとって、パスの感覚をつかませてあげていました。
その笑顔がね！素晴らしかったんですよ。（涙）
なんていうんでしょうか。母性愛に満ちているといいましょうか、慈愛に満ちているといいましょうか。あんなお母さんいいなぁ。（*＾＾*）
私が子どもなら抱きつきます！（笑）

次にJTと東レのチームが場所を交代してアタックの練習。
まず最初に選手たちが見本となり、バシバシとスパイクを打っていきます！子どもたち、あの距離で見て怖くなかったのでしょうか。（＾＾；

そして、子どもたちが一列に並んで、選手がボールをあげてあげるスパイク練習です。
姫の列は、姫→マホ→ショウさんだったかな？の順に交代してやっていました。
ショウさんが球出しをしている時かな？どうやら姫の支持により、マネの倉本さんとトレーナーの菊池さんも、ちびっ子の列に混ざって一緒に打たされていた模様。（笑）
全然タイミングが合わなくて、できまていませんでしたが。（笑）

最後には、東レの方は選手の周りに子どもたちが丸になって、JTの方は子どもたちは一斉に並んで選手が前に一列に並んで、質問コーナーへと突入♪
よく聞こえませんでしたが、「恋人はいますか？」などの爆弾質問も。さすが子ども。むじゃきな悪魔だ。（笑）

最後の最後に手を挙げた子で握手をしてもらいたい、というようなことを言った子がいたのですが、その子にだけ握手をするわけにもいかずどうしたもんだ、という空気が流れた時に、姫が司会をしていた方に、「これが終わってから、握手したい子は来てもらうということにしたらどうですか」というような提案をしていました。
案の定、姫やテンさんに子どもたちが殺到してえらいことになっていましたが（＾＾；、姫のサービス精神とでも言うのでしょうか。自分の人気にまるでおごっていないというか、わかっていないというか。そんなことがわかるエピソードでしたね。困っていた司会の人に、すぐ意見を提案していたのも、姫らしくてカッコ良かったです。（*＾＾*）


●●● 閉会式 ●●●
閉会の挨拶で、地元のバレーの協会（？）の会長さん？
元気なおばちゃんだったのですが、そのしゃべりの勢いの良さにみんな笑顔〜。（*＾＾*）すごく地元を愛する気持ちとか、子どもたちにかける思いとか、選手たちに今日来てもらったことの意義とか、なんかいいことを言ってくれていたなぁ、という記憶が残っています。（＾＾）
最後に全員で写真撮影。ものすごい人数の子どもたちに囲まれ、テンさんは埋もれちゃいましたよ。（笑）ここでも姫はテンさんの隣で、写真の準備ができるまで、ずっと二人でしゃべっていたように思います。

無事、写真も取り終えて選手退場です。
子どもたちは自由になったとたん、テンさんや姫に握手とサインのおねだりの嵐。丁寧に答えてあげていましたよ。（＾＾）


●●●

以上、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。m（ _ _ ）m
この日はその場でメモを取っていたわけではありませんし、完全に姫視点でしたので、もしかしたら細かな記憶違いがあるかとも思いますが、その辺りは考慮して読んでいただけるとありがたいです。
何かお気づきの点がありましたら、またお知らせください。m（ _ _ ）m