2006.2/19 VS 日立佐和   和歌山ビックホエール

JTマーヴェラス 東レ・アローズ
21 − 25
21 − 25
21 − 25
江藤、エリ、菅山、熊前、竹下、宝来、L:朝倉


第12回Vリーグも残すところ2戦。
行ってまいりました、和歌山ビックホエール。どの座席から見ても、とても見やすい構造になっている良い会場でしたねぇ。ここでコンサートがあったらいいだろうなぁ、なんて思って見ていましたが。(^^)

「ビックホエール」は太平洋に旅立つ「クジラ」を形取った建物なんだそうです。
そう。まったく関係ありませんが、「エール」つながりで思い出したこと。北海道総合体育センターは別名「きたえーる」と言います。「北」に「エール」を送るという意味と、もう一つ心身を「鍛える」をかけてあるそうです。
北海道出身の同僚に聞いて「ええ!?まさか!?(汗)」と思いましたが、大まじめにその二つの意味をかけて名前が考え出されたという、ウソのような本当の話。(^^)
この「ビックホエール」にも、天井から潮を吹く仕掛けがあるというのもウソのような本当の話だそうな。




●●●試合前
★★★ アップ風景 ★★★

●●●♪髪を切ったわた〜しに
通路にバリケードを作られながら、JTの選手が登場。姫はほとんどの選手がコートに入ってから最後の方に登場♪

さっそく姫チェック開始!!(^0^)
まず、前回TV放送で見た時より、
髪の色が茶色いことに気づきます。「あら、色を入れ直したのかしら。」と思ってじっと観察すると、どうやら髪の毛を切った模様。裾の長さとしてはそう変化はありませんが、よーく見ると耳の上の辺りの髪の毛を、結構ザックリすいてあります。にも関わらす、途中でガガっと横の髪の毛を耳にかけていましたよ〜。

いや〜、男前度アップ!!(笑)カッコいい〜〜〜♪(*>_<*)

学生のころ部活の先輩にあんな人がいたら、私、絶対にバレンタインでチョコを渡してたよな〜、なんて考えながら見ていました。(笑


●●●
この日はJTに入団が決定した新人さんチェックもしていた私は、姫チェックがおろそかになりがち。自分のメモを見てすっかり記憶が消えているものもあるのですが(^^;、とりあえずメモより。

私のメモには
「髪を切った」「途中耳にかける」と書いた後に、「はしる。見送る木村さん。」とあるのですが、まったく記憶がナッシング。(^^;
たぶん東レが先にコートに入ってきていたと思うので、その前を横切って走っていった姫を、木村さんが目で追っていた、ということでしょうか?(^^;

アップ途中、姫がマホの近くに来た時に、マホと一緒に2階の客席の方を指さして見上げていました。客席の方はほとんど人がいない状態だったので、どうやら2階手すりのところにかけられていたマホの横断幕を見ていた感じ?「宝来」の文字の点の部分がニコちゃんマークになった横断幕がかけられていたので、それを見ていたのかな?(^^)
ん〜、でもこの横断幕って前からあったような・・・


●●●
テンさんは、いつものように黙々とコートを走っています。
テンさんやせてしまいましたねぇ。「やせた」というより「やつれた」の方が正しいかな。頬が一回りほっそりしてしまったお顔が痛々しいです。(>_<)
黙々黙々黙々、ぐるぐるぐるぐるなラインニングのテンさん。やっぱりテンさんのアップって、ストイックでカッコいい〜。姫とは対照的だわ〜。(*^^*)
・・・と思って見ていたら、姫とすれ違う時に超真顔で姫のお腹にグーパンチをお見舞いしていきました。(笑)
そんなテンさんにますます惚れる私。(笑)



●●●
ピョンピョンとジャンプする姫。(←アップですよ、アップ。少なくともこの時点では。)ピョンピョンとジャンプしながらエリに近づいたと思ったら、そのままエリに突撃!!(笑)
こらこら。(笑)

エリはニコニコとそんな姫の肩を抱き、自分が立っている位置とは逆側のコートサイドを指さします。姫は「ん?」という感じで、エリの顔と、エリの指を指した方向を見比べる。すると、そこにデジカメを持って立っている菊池さん。(←菊池さんだったかどうかは後ろ姿だったのであまり自信なし。マネの倉本さんだったかも。)
どうやら写真撮影をしているようです。
それを察した姫は、
エリと並んでニッコリと写真撮影。この日エリは、このアップの時間にずいぶんと写真を撮っていましたね。旦那さんに送ってあげるのかな〜。(^^)


選手それぞれにネットのところでブロックのイメージ練習。
この時の姫がなぜか、ずーーーっと笑顔。(笑)
何がそんなに楽しいのだろう、というぐらい笑顔。(泣)
テンさんと、マホが横に並んでタイミングを合わせて飛んでいたりもしました。(^^)

そんなこんなで時間が過ぎていくと、選手、スタッフ全員がコートの真ん中に集まって円陣!あら?これって前からありましたっけ?(^^)
「おーー!!」と全員で気合いを入れてから、公式練習時間に突入です。
この円陣パワーが発揮できる試合になりますように。。。(*^^*)



★★★ 公式練習 ★★★
姫の2人1組のパス練習は、ケガから復帰した西山さん。(^^)

オーバーパスの時の姫の指先がきれいだなぁ〜、としばし見惚れる。(*^^*)
私、姫の指先って大好きなんですよ〜。
「とくダネ!」出演の時も、フリップを持つ指先をじーっと見ちゃいました。(笑)世界バレーの特集でも、動体視力検査で、用紙に名前を書き込む姫の指先に釘付けでした。(笑)

リズム良く上に上がるオーバーパスのボール。突然姫が「ふっ」とニヒルな笑みをこぼしたと思ったら、ポーンと必要以上に高くボールを上にあげてパス。笑いながらも、ちゃんとそれにつき合ってあげるやさしい西山さん。(^^)

で、次、片方が軽く打ってアンダーであげる練習。
西山さーーーーーーん!!!!客席に飛ばしすぎです!!!(笑)
でも、そのたびに姫が楽しそうなので許す。←何さま(笑)

サーブレシーブを受ける練習。今日も姫のチカさん好き好き度高し。(*^^*)
今日はチカさん、前髪の横の方の髪をピンで留めていたのですが、少々髪の毛が乱れていたようです。姫がチカさんの髪の毛を整えて、丁寧にピンで留めてあげていました。
このツーショ和みます〜♪

選手入場。姫のペアのキッズは、今日は男の子。この男の子が姫の横に並んだのはいいのですが、照れて手をつなごうとしません。チームのコーチっぽい人に「何照れてるんだよ。」という感じで、頭をこづかれて、やっと手をつないでいました。可愛いー。(*^^*)

入場してプレゼントを渡した後、レフリー紹介で並んで立っている時に、やっぱり一人だけまっすぐ立っていないダビデポーズの姫でした。(^^



●●●試合
1セット目「あら?」と思ったのが、姫をはじめ、JTチームがやたらと軟攻を使っていたこと。最初から思いっきり打っていたのは、エリ一人くらいだったような記憶が・・・。(しかしアウトになる^^;)
姫も最初フェイントで押し入れていったり、わざと軽くブロックに当ててリバウンドを取ったりと、「あらあら、姫じゃないみたい、どうしたの?」とちょっと変な感じ。
1/29のNECのように、おそらく1セット目は、チーム全体で、前にボールを落としていく作戦できていたのでしょうか。
1セット目の後半から、さすがにフェイントの効果が落ちてきたところで迎えた2セット目。

姫、爆発していましたねぇ。(笑)
ブロックがあろうと何のそので、打ち付けてましたもの。それでこそ姫さま。(笑)

しかーし。この最初に使っていた軟攻は、JTチーム自身へじわじわとダメージを与えてしまっていたように思います。
それは、後半思い切った攻撃に出る時にも、1セットで使っていた軟攻からの切り替えがはっきりしておらず、それが押しの弱さへと裏目に出てしまいました。「決めてやる!」というより、ブロックを「避けよう、避けよう」としてしまっていたように思うのです。もちろん、それぐらい、相手のマークがキッチリついていた、というのもあるのでしょうけど。(>_<)

それに加えて、JTを完全に「守り」の体勢に追い込んだのが、エレナのジャンサ。
とにかくサーレをあげないことには・・・と、「受け」の体勢に固まってしまった場面がたくさんあったように思います。完全に相手ペースに持っていかれたまま、こちらのリズムに戻すのが難しい感じでした。
エレナのジャンサは強いだけじゃなく、また狙いどころが絶妙で。(>_<)姫とショウさんのちょうど間を狙われていました。
結局、姫が横によけてショウさんがキャッチというパターンが多かったのですが、その判断をする時のほんの一瞬の迷いが、二人の足を止めてしまいました。ちょうどこの二人の間の前に落とされてノータッチエースを取られた時の、ショウさんの悔しそうだったこと。
くぅぅぅ〜〜〜。。。そうだよね。悔しいよねぇ。。。(>_<。

たまに狙いがはずれたのか(?)姫のところにドストライクでエレナのサーブが入った時はすごかったですよ。すごい音がしまして、会場が「おお!!」となったところに、すかさず姫が打ちに入って決めた時は、会場のどよめきもすごかったです。(*^^*)
だって、エレナからの強烈なボールの勢いを殺すために、身体いっぱいを使ってその衝撃を吸収した後
「そこで打ちに行く!?」って!
テンさんも「そこで姫にあげる!?」という感じで。
二人の意地を感じましたねぇ。(*^^*)


2人の意地シリーズ。
姫がブロックにかかってシャットされた後は、テンさんは次回のチャンスが来た時に、もう1度、いえ、1度と言わず、決まるまで!!姫にあげ続ける場面ってよく見ますよね。(*^^*)今回の試合では、2,3セット目でよくそんな場面が見られました。
ブロックにかかってもかかっても、ブロックフォローをつないで姫にあげ続けたり。そして
後にはブロックを吹っ飛ばして決める姫。(^^)
攻撃面で煮詰まってしまっていた2,3セット。
2人で・・・というよりは、ブロックフォローをつないだチーム全体で、必死でその突破口を見いだそうとしていたのではないでしょうか。(^^)


「意地」と言えば、テンさんのスパイクレシーブ(ディグっていうんですか?^^)はすごかった!!!
特に、木村さんと大山さんのスパイクは、ほぼあげていましたね。
木村さんがいくらブロックを抜いて打ってもそのコースの先にテンさん!会場に音が響くような重いスパイクを大山さんが打っても、同じくすごい音をたててテンさんがあげる!(^^)
これにも会場はすごいどよめき。
二人の打つ時のくせやコースが、テンさんには読めるんでしょうね。(^^)
さすがに3セット目は抜かれていましたが、テンさんのこの気迫!!ここにも、
日本のトップでこの二人にトスを上げていたという、良い意味での意地とプライドを感じました。(^^)


今回からリーグを見始めた私の中には、「東レ=強いチーム」という図式ができあがっているのですが(^^;、今日JTサイド側のコートから見ていて、「あ、すごいな。」と思ったのがセッターの方。「チームの顔」を見ると名前は小玉さん。
バレーのことはわからないので、何がどうすごいと思ったのかは説明できないのですが、これまで他のチームとの試合を見ていて、相手が「こうくるのかな」と予想できる部分はあったのですが、東レの場合それが「あれ!?」ということが多かったのです。「え?こっち?」みたいな。ですから、今回JTもブロックにつけない場面というのも多かったような印象が残っています。
あ、でも逆サイドからJTの攻撃を見たらもっとすごいんだろうなぁ。(*^^*)(サーレが正確に返った時限定)


そう。この日試合中、テンさんを見ていて胸がキュウとなった仕草がありました。あまり見ない仕草でしたし。
それは試合中に、両手を口元に持っていって息を吹きかけて手を温めている姿。なんだか胸がキュウとなって、私でよければテンさんの手を包んで温めてあげたい気持ちにかられました。(>_<。)
なんだか、そんなテンさんの姿にも、手を温かくしてあげることさえもしてあげられない自分の非力さにもせつなさを感じました。そんな私の手助けなんてノーサンキューだとは思いますが。(^^;



●●●試合後
★応援団のエールを
これは、私はまったく見落としていたのですが、この日一緒に観戦した方から後から教えていただき、激しくツボった姫のお話。(^^)
試合が終わって応援団のエールを受けるのに、応援席に並ぶJTの面々。その時に、どうやら姫は右足のふくらはぎがかゆかったらしく、左足の甲でぽりぽりとかいていたけれど、結局うまくかけずに、手でぽりぽりしていたそうな。(笑)
一応「ちゃんと立ってなきゃ」とがんばったところと、やっぱり我慢できなくて手でぽりぽりしちゃう姫を想像すると、可愛くて可愛くて。(*>_<*)


★試合観戦
次の試合は明日当たる日立佐和と久光の試合だったため、1セット目だけJTの選手も観戦。自由席の一角を、東レの選手とJTの選手が陣取っております。姫とテンさんの二人は、試合開始ギリギリの時間に会場入り。

この会場は立ち上がると自然とイスが畳まれる仕組みのイスとなっております。
で、姫はハナさんの隣に座ろうとするのですが、どうやら座ろうと開いたイスの上に、ハナさんが手だか何かを置いたようで、姫はビックリして立ち上がる。(笑)すぐにハナさんの方を向いて「も〜う。(笑)」な笑顔。
あはは。可愛い〜。ハナさんナイス♪(*^^*)

姫とテンさんはもちろん隣同志で座っているのですが、観戦中二人はよーくしゃべっていますねぇ。観戦している試合内容のことを会話しているようには見えない感じですが。(笑)
ちょっとしゃべり疲れた感じのところで、だまって試合観戦。(笑)

テンさんったら、隣の空いている席に右手を置いたうえに、右足を前の方へだらーんと投げ出しふん反りかえる!!
いや〜、思わず、その足元にかしずきたくなるような男前っぷり。(笑)
姫はというと、こちらも足元はガっと開きぎみで、肘を足につくロダンの考える人ポーズでした。(^^)


佐和の応援団の方はチアガールではなく、「氣志團」を彷彿とさせるような、男の方がバリバリ踊る硬派な世界。その振り付けは激しく、そしてじっと見ているととっても愉快。(^^)
あれ?客席にいるJTの中で、その振り付けに合わせて、手だけで踊っている人がいます。(もちろん試合中・笑)遠かったので正確に顔の確認はできなかったのですが、このノリから予想するに、メグかミヤビちゃん?(笑)

「佐和の粘りのレシーブ」VS「ケニア」のようになっている、「佐和」対「久光」。1セット目、ジュースにつぐジュースで、30点越え。(@0@)
そんな場面で、今まで見たこともないような、強烈な超鋭角のケニアのスパイクが炸裂!!これにはビックホエール中がどよめきましたねぇ。(^^)
客席もどよめきましたが、東レ&JTの面々も手を叩いて大熱狂。(大ウケ?・笑)
「ブロックが」「レシーブが」という次元をはるかに越えた「あんな球取れるかいっっ!!」なスパイクに、もちろんテンさんも姫も手を叩いて大盛り上がりしていました。(^^)



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以上、観戦、感想メモでした。(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m( _ _ )m


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