★★★ 光ちゃんのご様子 ★★★
光ちゃん、顔色も良く、キラキラしていました。（キラキラはいつものことですが＾＾）

ただ、一週間前に見た時と比べると、やっぱり頬がこけてきてしまいましたね。(>_<)
でも身体の方は痩せてしまった感じではなく、筋肉が引き締まった！という印象を受けました。
特に大胸筋って言うんですか？（笑）
胸の辺りから、肩、二の腕にかけてが、ググっと引き締まった感じ。ムキムキというのでもなく、例えると山咲さんのお尻のごとく（笑）「プリンッッ！！」という感じ。触ったらほどよい弾力がありそうでした。（←まだ自分の命が惜しいのでそんなことはできませんが・笑）

その張りのある真っ白な肌を伝う汗が、もう玉のように綺麗で綺麗で、真珠でもできちゃうんじゃないか！？っていうくらい私の頭の中は変なことになってました。（笑）


★★★ 進化＆気付いたこと ★★★
変更があったことかもしれませんし、私が気づいてなかったことかもしれません。今日、私が印象に残った部分です。（＾＾）

●歓声
以前から、例えばアニキのショーの部分で、舞台にいるダンサーさんたちが、お互いにかけ声というか、歓声を出し合って場を盛り上げるというのがありましたが、それが他のシーンにも見られました。
ツアーの旅に出るシーンの前で、かけ声が上がっていたかな。（＾＾）
演出家さんからの指示が出たのかどうかは知りませんが、こういうところが自然発生的に増えてくれると嬉しいですね。（＾＾）

●アクロバット
ツアーのクラシックカーに乗る前の部分だったかな。光ちゃんが出ていないシーンです。
今日私は２階のかなり後ろの方の席だったので、舞台全体がとてもよく見渡せて、すごいアクロバットをやっているな、ということに改めて気づきました。（←遅すぎ＾＾；）

舞台の上手側、下手側の両方にトランポリンを置いて、左右からクロスして次々とアクロバットの技を決めていくのですが、プロの方々の中に、なんの遜色もなくＭＡとＡＢＣが混ざっているのがすごいですよね。
２幕のウエストサイドに入る前のアクロバットもすごい！！
今まで「すごいなー。」ぐらいで見ていたのですが、よく見ると「えっ！？今、何したの！？」と、目が点になるぐらいのすごい技を決めまくってくれていました。（＾＾）

●Show Must Go On！
ツバサがケガをしてから病院でのシーン。
「意識は回復していませんが、顔を見るだけなら。」と言われ、ツバサのところへ駆けていくカンパニー。ただ一人幕を開けると言ってきかないコウイチのことを、マーチンだけが最後まで気にかけ、必死の思いで「コウイチ！」と呼びかけます。
その時の光ちゃんの顔が秀逸なのです！！
呼びかけられて、苦しそうに目を伏せるわけなんですよ！！
目を閉じたようにも見える苦悩の表情が、芸術的に美しいのです！！

●月夜ノ物語
Ａメロのところで、光ちゃんの声のオクターブ上がすごく聞こえていたことに今日初めて気づきました。光ちゃん本人の声に機械を通したのか、女性コーラスの声を重ねてあるのかはわかりませんが、なぜだかドキっとしました。（*＾＾*）
家に帰ってＦコンのＤＶＤでこの曲の音を聞いてみると、ちゃんとその音域も入っているんですけど、かすか〜に聞こえるだけなんですよね。
でも今回の舞台では、そちらの上の音が主のようになっていてビックリしちゃいました。
観る席によっても聞こえ方が違うのかも･･･？
ちなみに光ちゃんの声でハモリが重ねてあるところも、とてもよく聞こえていてきれいでした。（＾＾）

●リチャード三世
今回の演目はリチャード三世。
「やった♪もう一度あのリチャードがみられるんだわ♪」と思っていた私は愚かでしたね！
同じ演目だから、同じ光ちゃんの芝居が観られると思っていた私の固定観念は見事崩されました。
もちろんいい意味で。（*＾＾*）

これが２週間前に見た人と同じ人なのか！？と思うほど、見事な役柄への憑依っぷり。
もはや「演技」ではありませんでしたね。
舞台には堂本光一が完璧に自分のものにした「リチャード」が立っていました。

まず、最初の語りから、稀代の極悪人「リチャード」に変わる瞬間が鳥肌ものです。

だって光ちゃん！！客席を眺めた目の色がだんだんと暗く曇っていくと同時に、指ですすーっと自分の唇をたどるんですよ！！
ちょっと！ちょっと！！想像してください！！=3=3

で、その手が唇をぬぐい終えた時にはもう、顔は醜く、均整の失われた身体を持つリチャードに変わっているわけです。
「顔は鏡を見てうっとりするような出来でもない」というセリフが、もう何の違和感もなくはまってしまうんですよ。
なんてことだろうって思いました！！

そして圧巻なのは、そのリチャードの最期の時。
前回私が観た時には叫ぶようにしていた「馬をくれ！」のセリフが、低く絞り出したような声に変わっていました。
おそらく誰よりも自分を愛し、そして誰よりも自分を憎んでいたであろうリチャードの、壮絶な最期でした。

●尾藤さんの狂言自殺
死刑台に登るリーダー。息子であるシュンスケを引っ張ってはいくのですが、途中でシュンスケを道連れにすることはない、とばかりに自ら逃がしてやっていたのですが、シュンスケ自らが父親の手から逃げ出すというふうに変わっていました。
それから、父親の手から逃れみんなの前にもう一度戻ってきたシュンスケは、立ち直れないような状況にまで苦悩しているようになっていました。そこをコウイチが「何があろうとオレたちは仲間だろう」と救うのです。（＾＾）

●ＮＹ
姉さんの最期を見届け、「オレ姉さんの眠るこの街に残ってショーを続けるよ。」と決心を告げるツバサに対し、「そうか、がんばれよ。」というコウイチのセリフ。
これは先週すでに付け足されていたましたが、さらに「今は早く姉さんのそばに行ってやれ。」というセリフが加わっていました。
これで何の不自然もなく光ちゃん一人が舞台の上に残ることになりました。（＾＾）

●スーパーアドバイザー？？？
今回のSHOCKは、ストーリーをわかりやすくするためにも、それぞれの登場人物の心理の移り変わりを無理なく描写するためにも、どんどんとセリフが変わっていっています。
今回、アンケートをまったく採っていないということを考えると、よっぽどストーリーを客観的に見ることのできる演出家か、アドバイスをする人がいるのかなぁ、と、ふと考えました。
もちろん、光ちゃんたち出演者のアイデアが反映されていることも多々あると思いますが、やはりストーリーに入れば入るほどその客観性が失われていくことは当然のことです。
なので、今回はいったいどんなアドバイザーがついているのかなぁ、と思いました。舞台としてのクオリティが、これまでのSHOCKと比べて、あきらかに上がっていますものね。（*＾＾*）



★★★ 本日のSHOCK ★★★
●今日のぐりぐり
最初のバックステージのシーン。
コウイチの落下事故を心配するみんなに「コウイチに何かあったらオレがいるから大丈夫！」と豪語するツバサに対し、今日の光ちゃんは･･･。

光ちゃんはツバサの胸の辺りを人差し指でぐりぐりしながら（しかも上目遣い）、

「水色が、お・に・あ・い（はあと）」

と甘い声を出してました。（その時ツバサは水色の衣装でした・笑）

その後、バイクで行くとどんないいことがあるか、のシーンでも

光「バイクで行ったらなぁ。」
他「･･･。」（←みんな注目）
光「水色の服、買ってやる（はあと）」

と、またまた甘い声を出す光ちゃん。（笑）

それを受けてアッキーが「その服をきて『（タッキー＆翼の新曲の題名）』を歌うとカッコいいぞ！」と言ってくれたものだから、みんなひゅ〜ひゅ〜言いながら、ランニングマンで大暴れ。（笑）
そのまま舞台をはけて行きました。（＾＾；

「ツバサは免許持ってないんじゃないの？」の姉さんの問いかけに「そうだった。」と、もう一度舞台に戻ってくるツバサ。それをおいかけて舞台に出てくる光ちゃんは、先ほどはしゃぎ過ぎたために「いらない体力使っちまった･･･」とポツリ。

「ツバサが運転できないならオレのケツに乗っけてってやるよ！」というコウイチの提案に、ツバサが「ホント？じゃあ行く！！」と大喜びをし、またもや、二人で向かい合いながら激しくランニングマンをして退場していったのでした。（笑）

●夜の空港
今日もベンチで、光ちゃんとアッキーが身体をからませ合っています。（笑）
ですが、今日のアッキーはすごかった！！
ひしっと抱きしめた光ちゃんの、胸→腰→ふとももと、順番にイヤらし〜くなでていきましたからね！！客席からも黄色い悲鳴が上がってました。（笑）
そのままなでられている光ちゃんも光ちゃんですが。（＾＾；

●ホテルの食卓
ホテルの食卓に着く前に、光ちゃんがいきなりカズに向かって「ゲッツ！！」とゲッツポーズを取りながら叫びました。（笑）
客席のみんなは頭の中に「？？？」が飛んでいたのですが、「黄色い服だからね。」と風ポンがナイスフォロー。（＾＾）

食卓ではややこしい家族構成をチラつかせるために、「どけよ、甥っ子。」「なんだよ小さい叔父さん。」とか、「本当の姉さん塩取って。」「はい。本当の弟。」というようなやり取りがあります。
で、光ちゃんも「義理の姉さんソース取って。」と言うのですが、実はソースは姉さんが座っている席からもっとも遠いところにあったわけです。（いつもは姉さんの手元にあるものを取ってもらっている＾＾）

姉さんは「え！？ソ、ソース！？（笑）遠いわね。（笑）」とビックリしながらも、立ち上がって（実は手を伸ばせば光ちゃんのすぐ近くにある）ソースを「はいどうぞ。義理の弟。」と、取ってあげていました。やさしいね、姉さん。（*＾＾*）
舞台も折り返し地点を過ぎ、そろそろ姉さんをいぢめ始める光ちゃんでした♪

●ペットアキヤマ
ややこしい家族構成を一気に説明し、最後に変なポーズを取って（片足だけ曲げて床に寝そべり、思いっきりお尻を観客の方に向けて顔も客席側を振り返る。しかも悩ましい表情・笑）「どう？わかりやすい説明だったでしょ？」と満足げなアッキー。

光ちゃん大まじめに「ああ。アキヤマにしては、よくできたし、（ポーズが）セクシーだ。」と一応お褒めの言葉。
けれど家族でも何でもないお前がなぜここにいるのか？という問いかけに対し、今日アッキーは光ちゃんのペットのブタちゃんに。（＾＾）
アッキー、指で鼻を上に向けてブヒブヒさせ、光ちゃんにすり寄って行きます。
光ちゃん「ブタは飼わねー！！」とアッキーを足蹴にした後、「ブタは昔のお前だ！」と一言ピシャリ。（笑）客席からは拍手が起きてましたが。（笑）

●どうせなら･･･
ニューヨーク行きの船で大騒ぎをしていて、船長さんに怒られるアッキーたち。
もうすぐ船底での稽古（劇中劇）が始まるからと、そそくさと準備にハケていきます。

ところが今日は、カズくんが舞台の見切れるギリギリのところで滑って転びます。
風ポンもマーチンも「おいおい大丈夫か。」とちょっと焦りながらアドリブで助け起こしてあげます。で、みんなでハケようとするのですが、そんな時の対応が、さすがアッキー♪

もう一度カズを舞台の見切れないところまで引っ張ってきて、「どうせこけるなら、もっと見えるところでこけろよ！」と突っ込みを入れる。（笑）
その後「大丈夫ですか？」と心配する船長さんに「あ、大丈夫です！（舞台袖を指して）向こうにシューってやつ（コールドスプレーね＾＾）ありますから。」とちゃんとフォローを。（＾＾）
とっさにアクシデントをネタにしながら、ちゃんとお客さんを安心させてあげられるところが、光ちゃんに通じるものがありますね。（*＾＾*）

●記者会見
今日も楽しい記者会見。今日は言葉遣いも何だか変。
「この成功はオレ一人のものじゃぁぁ〜〜〜あ〜りません！！」
「キャンパニー（『キャ』に力を入れて）みんなのおかげなんです！！」
･･･と、何のキャラだかわからない始末。（笑）

記者の方もだんだんノリノリで、椅子にのけ反って座っている光ちゃんの顔１５�p近くまでカメラを寄せて撮影するカメラマンさんがいたり。（＾＾）
でも、記者会見が終わった後の光ちゃんは、やっぱり小心者。
「緊張した。ふぅ〜〜〜。ふぅ〜〜〜。」と高くか細い声でぴーぴー言って小さくなっていました。（笑）

●姉さんラブ♪
とにかく姉さん役の直加さんを笑わせたくてしかなのない光ちゃんです。（*＾＾*）

一度コウイチとケンカ別れしたＭＡがニューヨークに帰ってきて、一人ずつ光ちゃんに謝っていくシーン。
もちろんアッキーには冷たい光ちゃんですが、アッキーはめげずに「ごめん」と、ものすごい勢いで光ちゃんに近づきます。光ちゃん思わず慌てて後ろに下がってよけて「近い！！あんまり近いと（かえって）アキヤマだってわかんないよ！」と。

これが姉さんのツボにはまります。（笑）
でもこの辺りは光ちゃんの計算ずく？光ちゃん姉さんが笑っているかどうかを確認し、「はじまっちゃったよ。（笑）」と。
カズまで「母さん、人の顔見て笑うのは失礼だよ。」と言うものだから、ナオさんは笑いが止まりません。そんな中、今度はツバサの衣装をめぐり下ネタトークに。

スケスケの衣装をツバサにあてがい、「ツバサが元気にタっているところを見たいんだよ！！」と力説する光ちゃん。そこで負けていられない翼くんが「これ、コウイチが着た方がいいんじゃないか？」と返します。
すると光ちゃん「いいんだ！オレはいつもタってるから。」と。
この光ちゃんのセリフにハマったのがMA。（笑）MAのメンバーが一斉に後ろを向いて笑いをこらえます。（笑）

コウイチ「これを着て元気にタってくれよ！」
ツバサ「ステージにだろ？」
コウイチ「そうだよ。他に何かあるのか？」

と、すっとぼける光ちゃんに、またまたナオさんが爆笑。「コウイチ。（←笑って声が震えている・笑）顔がやらしい･･･（笑）」と。

コウイチ「なんだよ。この顔のどこがやらしいんだよ！」と言うと、「何よ、そのとぼけた顔は！！（笑）」と反撃。
が、光ちゃんはさらにナオさんへの攻撃をしかけます。

コウイチ「この衣装。姉さんが昔アニキからプレゼントされたものなんだろう？」
ナオさん「・・・・ちがう、ちがう･･･（←笑って声にならない）」
コウイチ「な？カズ？」とカズに振る。カズも「うん。」と素直に答えて、光ちゃん側についちゃったものだからナオさんは総崩れ。

ナオさんは拳を握りしめ、気を取り直して「これで･･･カンパニー・・・ぜ、全員が・・（←笑ってしまって言えない）」となんとか次のセリフにいこうとするところを、そこを風ポンが「姉さん、何興奮してるの？」と追い打ちをかけます。（笑）
ナオさんは、ギュっと拳を握りしめ、目をつぶってうつむき「負けないようにしてるの！！よし！！」と何度が気合いを入れ直し、やっと次の場面に行けたのでした。（＾＾）

●謎解き
「オレがすべての謎をといてやる！」と、突然言い出すコウイチに「そんなことお前にできるのか？」と聞くツバサ。
光ちゃんはそんなツバサを一瞥し、「（なぜか東北なまりで）オレを誰だと思ってるんだ？」と訛る。（笑）
「ツバサがとんがりコーン（の何とか味）を食べた」という、推理でも何でもないことを言った後、謎ときに戻るはずなのですが、ここでまた光ちゃんはナオさんいぢめをぶり返す。（笑）

コウイチ「さて、本題に戻りたいんだが、その前に衣装のことだ。（スケスケ衣装のこと）」「姉さん、あの衣装アニキに何て言ってもらったんだ？」とめちゃくちゃ真剣モードで聞きます。
すると姉さん笑いをこらえながらも果敢に

「丸見えだけど、着てね！」

と返します。
今度はその答えに光ちゃんがハマっちゃいまして笑う笑う。（笑）
自分から仕掛けて笑いのツボに入っている光ちゃんを見かねたナオさんは、バシっと光ちゃんの背中あたりを殴りにいっていました。（笑）

●ゲスト
光ちゃんの最後の挨拶で「毎回素敵なゲストの方に来ていただいております。今日は黒木瞳さんに来ていただきました。」と紹介。
幕が下りて（カーテンコールの一番最後まで席で観覧されていた）、黒木さんが客席から退席される時、他のお客さんから自然と拍手が起こっていたのも、なんだか温かい雰囲気で良かったです。（*＾＾*）


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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。m（ _ _ ）m